シュントーキョー | shungtokyo

デザイン・ブランディングを生業としているようなしていないような人です。 ANTELOPEというお酒で縁をつくる会社の創業代表をしていました。

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なぜか渋谷のデザインファームの人事責任者になって人事施策をぶん回しはじめたはなし(vol.1)

あなた、今何している人?🤔こんにちは、しゅんです。めっちゃお久しぶりの投稿になってしまいました・・・!来年こそは筆不精を卒業し筆まめになるぞと思っている2023年末です。 初めましての方→自己紹介 恐らく前の投稿では「これから会社やるよ!」という趣旨の投稿をしていて今回の投稿では「人事責任者を・・・」って話になっていて何が起きているのかわからないおともだち諸君、や全くのはじめましてさんもいらっしゃると思うので軽くこの数年に何があったのかお伝えすると、 「お酒の会社を地元で

    • あしたの組織論:駅伝文化と組織

      あしたの組織論とは?セブンデックスの組織開発であるフクイシュンが、日本社会や企業組織のあり方を、歴史や文化、スポーツ、さらには哲学的視点を交えて考えるシリーズです。 今日のテーマ:駅伝と日本の組織駅伝から考える日本の組織論 出雲駅伝、盛り上がってましたね。 ぼけっと駅伝を見ていたんですが、ふとした疑問として、駅伝って他の国でもある文化なんだろうか?というのを思い立ち調べてみました。すると思いの外面白かった。なんでここまでこの国の人たちは駅伝が好きなのか?を考えていたら、

      • 組織開発とは何で、なぜ僕たちが命を燃やすのか?

        こんにちは、セブンデックスのしゅんといいます。セブンデックスという渋谷のスタートアップで組織開発責任者をしています。 組織開発ってなに?ピンポン💡:このnoteでは組織開発というものを学術的にとか正しくとか捉えた話をする事はまったくできません。ただ僕たちが日々より良い会社にするために向き合っている中でたどり着いた考えをシェアしたいなと思っています。 まずは組織開発は何か?というところから。いろんな説明があると思うんですが、僕の中で一番しっくりきている組織開発というのは「人

        • 芥川賞受賞作・東京都同情塔と考える「平等とは何か」

          最近は仕事やプライベートに忙しくめっきり小説は読めてなかったんですが、久しぶりに食指が動いて読んだ話題の芥川賞受賞作「東京都同情塔」。めちゃくちゃ面白かったので、個人的に特に面白かった点「平等性」というテーマについて綴りたいと思います。 前提として、この本はこんなあらすじで紹介されています。 あらすじを見て分かる通り、輪郭が非常に曖昧な、何をテーマにしているかがわかりづらいのが本書。というか、僕の理解ではこの本は「テーマ」がたくさんありすぎる本になっている。例えば、登場人

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        なぜか渋谷のデザインファームの人事責任者になって人事施策をぶん回しはじめたはなし(vol.1)

          人類に精神衛生を超健康に保つ「コールドプランジ」を伝えたい

          コールドプランジって?何の前触れもなく本題にいくのですが、現代ストレスと戦う全員におすすめしたいのが「コールドプランジ(Cold Plunge)」です。 コールドプランジって何よ?って感じですよね。plungeは「飛び込む」という意味の言葉で、冷たいものに飛び込むのがコールドプランジ。要は水風呂に入ることですね。このコールドプランジを3ヶ月程度試してみて、ガチで効果を感じているのでみなさんにもおすすめしたいなと思いました。 効果の程は?結論から言うと、タイトルにある通り精

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          essay: ポジティブという性格の皮をかぶった何か

          (たまにはエッセイを書いてみました) ポジティブの正体は性質? ポジティブという言葉があるじゃないですか。 そして、僕は「あの人はポジティブな人だ」とよく言われる人として生きているし、自分でも自分はポジティブだと思う。 ポジティブな人だと言ったときそれは一体どんな印象なんですかね? いい印象?悪い印象? 想像するに、僕にとってのそして多くの人にとっての「ポジティブな人」という言葉の印象は、明るく・能天気で・向こうみずで・活発で・嫌なことをすぐに忘れ・過去にとらわれず・

          essay: ポジティブという性格の皮をかぶった何か

          イヤーコンパスで一年の振り返りと計画をしたら頭が超スッキリした話

          新年明けましておめでとうございます! いいはじまりとはお世辞にも言えない2024年始まりですが、ここからいい一年になることを祈りつつ新年初のポストを。 今年の年末年始、例年よりも内省にたくさん時間を割けて、自分でいうのもあれなんですが超いい時間になったのでその振り返り・計画の方法をみなさんにシェアしたいと思います。 内省に使ったもの:イヤーコンパス今までは自分独自のフォーマットを使ってたんだけど、 今年は友人におすすめされはじめてイヤーコンパスを使って振り返りと計画をして

          イヤーコンパスで一年の振り返りと計画をしたら頭が超スッキリした話

          なぜか渋谷のデザインファームの人事責任者になって人事施策をぶん回しはじめたはなし(vol.2)

          こちらの記事の続編です。前回は導入だけしかお話しできなかったので、今回から人事施策の話を少しずつ出していければと思います! ※後半、エモというかポエム爆発してたりします。わかってるんですが、あえてポエム全開のままお出しします笑、ご査収ください! 入社してからやったこと振り返り🤔僕が入社してからのミッション、それは「強く・大きく・面白い組織にする」ということ。入社して5ヶ月、そのミッションを達成するためにさまざまなイシューにアプローチしてきました。例えば・・・こんな感じ↓

          なぜか渋谷のデザインファームの人事責任者になって人事施策をぶん回しはじめたはなし(vol.2)

          ライフワークとしての会社を。

          こんにちは。今回は僕のキャリアとその先について少しお話ししようと思います。もしよければ少しお付き合いください 結論としては、会社をやるぞ、ということを話そうかなと思っています。 本エントリの前置きとしては「株式会社BANKを退職し、ブリュワーになります」をご覧いただければほぼ載っていますので詳しくはそちらを参照いただければと思います。今回筆をとった理由としては、新たに「会社をつくる」という大きな決断をしたのでなぜその決断をしたかを自分の言葉で残しておきたかったからです

          ライフワークとしての会社を。

          ビールを売らないビール屋になりたいと思った。

          僕たちはなにを売っている?いま僕はクラフトビール会社で日々ビールを作っていますが、つくづく僕たちが売っているのはビールじゃないなと思います。 ビール好きの方ならわりと同意してもらえると思いますが、ビールを好きな理由はもちろんビール自体が美味しいということもあるけど、それと同等、もしくはそれ以上にビールを媒介とした楽しいコミュニケーションであったり、リラックスした空間、アートや音楽とのふれあいなんかが凄い良いものだった経験があってビール(もといその他のお酒)が好きな方が多いと

          ビールを売らないビール屋になりたいと思った。

          好きなことを仕事にする人について。

          ぼくの周りには「好きなことを仕事にする」を実現している人が多いです。いまの職場はもちろん、大学時代の友人も ・ある人は大学を出てウェブ系事業会社を経てデジタルアート領域のエンジニアになり、 ・ある人は人材系事業会社を経て演劇の世界で演出家になり、 ・ある人は投資銀行とIT系事業会社を経てクラフトビール会社に入ったり← 自分の好きなことを仕事にしている(しようとしている)人に囲まれています。この時代、人生の半分以上の時間を働きながら過ごすわけだから、楽しい方が、好きなことを

          好きなことを仕事にする人について。

          独断と偏見の至高のクラフトビアバー(都内)

          😂{クラフトビールのお店教えて! 最近、友人からこのお願いされることが増えてきたんですが(それも結構な数)、それってなんでかな?って考えたら、ああなるほど、「グーグルで駅名+クラフトビールと検索してもいい感じのお店が出てこない問題」ってあるなと思ったんですよね。検索してもヒットするのが自動生成のおすすめ記事だったりして、結構萎えるんですよね・・・笑 せっかくなので僕の友人にだけではなく、広くあまねくクラフトビールの素晴らしさに触れてもらいたいので、僕の好きな店を厳選し

          独断と偏見の至高のクラフトビアバー(都内)

          株式会社BANKを退職し、ブリュワーになります

          この度、株式会社BANKを退職しました。 (ちなみに、これまでの僕の経歴はこちら) ぼくがこのnoteを書く理由は2つあって、ぼくがこれまでお世話になった人やこれからお世話になる人になぜ今回のような意思決定をしたのかをしっかり自分の言葉で伝えたいと思ったのと、ぼくのこれまでのキャリア選択における意思決定とこれからの意思決定の方針をまとめることで、様々な境遇にいるこれから新たに挑戦したいと思っている人に対して少しでも何かヒントになれば嬉しいと思ったからです。 BANKでの

          株式会社BANKを退職し、ブリュワーになります

          自己紹介

          このエントリは、元来めんどくさがりなので今後いろんな人に自分の経歴を説明する際にこれをコピペして渡すために活用しようとおもい書き記すものです。 プロフィール1990年生、滋賀出身 使用言語は関西弁(初対面だとぜんぜん出ないことも・・・) 趣味はビールを飲むこと&イラストを描くこと(プロフ画像も自作) 略歴大阪大学、院を卒業する(工学) 1社目では、投資銀行の法人営業でファイナンスとM&Aの提案資料を作ったり、ファイナンスをする部署でグローバル市場での資金調達(IPO

          どスタートアップに必要なファイナンスの知識がどこにも転がってない問題ってあるよね

          最近よく友人の事業モデルの相談をうけるんですが、その中で「ファイナンスの知識を一番必要としているのは最初期のスタートアップなんじゃないか?」と最近わりと強くおもいます。 その理由は、 事業としてそれなりの規模になっていてイケてる事業のある会社では、イケてるファイナンスマン(投資銀行のVP級のひととか)が勝手に集まってきて、勝手に資金調達もキャッシュフローマネジメントもやってくれますが、 設立したばかりのどスタートアップでは、「ファイナンスの知識のあるひとが1人もいない」み

          どスタートアップに必要なファイナンスの知識がどこにも転がってない問題ってあるよね