席替え、好きな人が良いは危険。みんながみんな仲が良いと限らない
最後くらい好きな人がいい!!
年度末あるある
年度末に出てくるのが、「席替え問題」
最後だからと、みんなは好きなもの同士で横になりたいと思うようになります。
気持ちはとても分かります。
今まで我慢していた分、最後くらいは自由でありたい、
私も学生の頃はそう思っていました。
実は少し危険が・・
しかし、この好きなもの同士の席替えには危険性があります。
それは、傷つく人が出てくるということです。
どういうことか。
好きなもの同士、ということは、仲が良くない人は仲間外れにされるということです。
先生が席を考える場合、困る人がいなくなるように席を配置できます。
しかし、みんなが好きなもの同士でグループをつくると絶対に、独りぼっちになり、どこのグループにも属さない人が出てきます。
その子どもにとっては「好きな人たちで」というのは地獄のような時間になる可能性があります。
どうしてもするなら・・・
それでもどうしても、というときは、以上の内容を事前に子どもたちに話てもよいのではないでしょうか。
その上で、全員が困らないようにするために、どんなルールが必要かをみんなで考える、そんな時間をつくる必要があります。
まとめ
以上でまとめてきたように、最後の席替えに担任の先生は頭をかかえることがあるのではないでしょうか。
あくまでも教育活動の一環ですので、困る子どもがいないように、細心の注意を払う必要がありますね。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。