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大学生の時にすべての単元の授業をつくってみる

 私が教員採用試験に向けてしたことは
 ① すべての授業に当てはめることができる授業パターンを考える
 ② そのパターンにあてはめてすべての授業を作成する

 です。

 
 しかも、自分がしたい授業スタイルで、かつ、子どもたちの学びを促すもの、など。

 いろいろな制約がある中で、授業をすべて作りました。


 まぁ、実際に採用試験を無事合格し、現場に入ってから、その授業パターンは一回も使っていませんが、、、

 しかし、この経験により、

 教科書のどこにどんなことが書いているか、

 単元同士のつながりが見えたり、

 他の分野との共通点が見えたり、
 
 自分がしたい授業スタイルを模索したり、

 と、


 
 今の授業の基盤になっています。

 大学時代はとても時間があります。

 先生になりたい、と思っている方はぜひ、実践をした方が良いと思います。


 そうすると、
 ・自分がしたい授業とはどのようなものなのか
 ・自分がしたいと思っている授業スタイルに先行研究はあるのか
 ・自分がしたいと思っている授業スタイルは意味があるのか
 ・子どもの学びにどのようにつながるのか

など、いろいろな面から授業と向き合うことができます。

小中校と一生懸命に勉強をしてきた人もいると思います。

ただ、

授業を受けると、授業をする、

では全く視点が違います。

その視点の違いに気づくだけでも、とても有意義な時間になると思います。


正直最初はわけが分からないと思います。

分からずに迷って迷って、脳に汗をかくほど悩むと思いますが、

それもよい経験だと思ってやってみてください。



以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


何かの参考になればうれしいです。

 

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