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ブランディング思考 5. /デザインとは
「デザインとは戦略を備えたクリエイティビティである」
Design is creativity with strategy
この言葉の戦略的デザインやクリエイティビティの集積がブランディングなんじゃないかと僕は考えています。よって、1つのデザインではなく、少なくともカテゴリリーを超えた10のデザインを同時に考える必要があり、100や1000のデザインが生まれた時に、一つの思想や空気を感じられるデザインの集合体になっている必要がある。
カテゴリーを超えデザインをする
ブランディングとしてのデザインは、一つのカテゴリーに縛られるのではなく、包括的にカテゴリーを超えてデザインをしていく必要があります。これはクライアント側の発注者に対しても伝えたいことです。もちろん、カテゴリーを超えてデザインすることは非常に難しいスキルが必要になります。しかしながら、いいブランドはどこを切ってもそのブランドが存在します。そのブランドの強い思想と意識が全てのデザインに浸透することでブランドは生まれ、伝達していくはずです。
そんな僕の考えるブランディングとしての
デザインについて、少し書いています。
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クリエイティブやデザインについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーなどに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や本質的ブランド価値を考え、「クリエイティビティ(感性)」と「論理的思考」の僕なりの考え方を書いていますので、なんらかのヒントになると嬉しいです。
ブランディング・シンキング/川上シュン
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ブランディングとデザインは密接に関連しています。それぞれ異なる役割と範囲を持っていますが、ブランディングがブランドの「本質」や「戦略」を定…
自分なりの届けたいことを書いていく予定です