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ブランディングとデザインとビジネスの理想的融合を行うために (セカンドライン)
「強み/人格/空気感」の3つを整理することが、ブランディングやブランドデザインのスタートラインなんじゃないかと前回の記事では書いていますが、その次のステップ(セカンドライン)としては、どんなことを行うのかを書いてみようかと思います。最近、いくつかのプロジェクトでも行っていることになります。
前段としての「強み/人格/空気感」を整理し、その上で、どんなブランドを作るのかを考える上で、僕は、言語化することが得意なのか?視覚的に考えた方がアイデアが出やすいのか? クライアントのタイプによって、次のステップの方法を変えるようにしています。
視覚的にブランドを考えるムードボード
言葉だとすぐ行き詰まってしまうというクライアントの場合は、視覚的にブランドを考えるムードボードを作ることを行っています。
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クリエイティブやデザインについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーなどに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や本質的ブランド価値を考え、「クリエイティビティ(感性)」と「論理的思考」の僕なりの考え方を書いていますので、なんらかのヒントになると嬉しいです。
ブランディング・シンキング/川上シュン
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ブランディングとデザインは密接に関連しています。それぞれ異なる役割と範囲を持っていますが、ブランディングがブランドの「本質」や「戦略」を定…
自分なりの届けたいことを書いていく予定です