社会起業家として、最も重要視していること。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で698日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,302日。
今日は新卒社員の研修と諸々の打ち合わせの日。天気もすこぶる良くて気持ちも良かったです。
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さて、本日のテーマは「社会起業家として、最も重要視していること。」です。早速書いていきたいと思います。
最も重要視していることは何か?
私が社会起業家として最も重視していることは、「継続性」です。
継続していかないと社会課題の解決は途中で終わってしまいます。
何より、そんな簡単に社会課題なんて解決できないのでは?とも考えています。
細々でも良い、でも、継続していない限り、サービスの提供はできなくなってしまうのではないでしょうか?
継続するためにできること
事業継続するためにできることは、まずは安定した経営基盤を作ることです。
その中でも特に重要なことは、キャッシュフロー。
つまり、理念だけでなく、お金をきちんと頂ける仕組みづくりを行うことです。
補助金や寄付やボランティアの活用も悪くはありません。ですが、これらが常態化してしまうと、自分たちのチカラだけで自走ができなくなります。
つまり、誰かの支援がなければ活動が続けられない。
これでは、社会課題をビジネスで解決する社会起業家とは名乗れないのではないでしょうか?
ハイリスク・ハイリターンには手を出さない。
もう一つ重要なことは、ハイリスク・ハイリターンの事業には手を出さない、という点です。
もしかしたら、事業がある程度大きくなってきたら、ついつい勝負に出たくなるのが起業家という性質なのかもしれません。
ただ、ハイリスク・ハイリターンを狙うと、上手く行かなかった時のダメージに根幹となる事業が耐えきれなくなる可能性があります。
その可能性がある以上は、どんなにハイリスクが起きる可能性が低いとしても、ぐっと堪えることが必要なのではないかと思います。
9勝1敗
たった、1回のミスで全てが壊れることになることになるものかもしれません。
せめて、
3勝7敗
これでも事業の根幹が揺るがない事業への挑戦に留めておくと思うくらいでちょうどよいのではないでしょうか?
社会課題を解決をする人たちに還元していきたい
私たちの会社スタッフもそうですが、ソーシャルインパクトを出している人たちに対して、きちんとした対価を渡せるようになりたいと考えています。
むしろ、行政や国で取り組んでも良さそうなことに対して民間のチカラで取り組んでいます。
そのため、お金だけでなく社会をより良い方向へ変えていっているのですから、金融外資系企業の社員よりも多く給与を渡していいのではないかと考えています。
給与だけでもないかもしれません。
お金以外の何かを渡して、働いている人たちがより幸せになっていく。
そういった組織を作っていきたい。
良いことをやっているから、ボランティアで良い。
これを脱却したモデルを確立できる可能性が、社会起業家の醍醐味ではないでしょうか?
まとめ
・私が社会起業家として最も重視していることは、「継続性」
・特に重要なことは、キャッシュフローの確立。
・ハイリスク・ハイリターンの事業には手を出さないこと。
・ソーシャルインパクトを出している人たちに対して、きちんとした対価を渡せるようになりたい
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