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理念だけでは続けられないが、理念がないと続かない。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で871日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,129日。

今日は帰国後のフルスロットルが効いて、活力回復の一日。やっぱり家のベッドが一番です。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「理念だけでは続けられないが、理念がないと続かない。」です。早速書いていきたいと思います。

なぜ、理念が必要なのか?

あなたの会社に理念はありますか?
あるとしたら、どういったことでしょうか?

「人の心に火を灯す」
私たちの会社では、企業理念として創業時に定めました。

でも、なぜ理念を定める必要があるのでしょうか?

私が定めた理由は、初心を忘れないようにするためです。
続けていくと大事にしていくことが変わっていく。

それでは、会社として違う方向に行ってしまうんじゃないかという恐れからです。

でも、理念だけでは飯は食えない。

それも事実だと私は思います。

理念と同じくらい大事なことは利益を出すこと。

私が20代中盤でやっていた活動で、九州に芸術大学を創ろうというプロジェクトがありました。

最初はボランティアベースの組織。その後、一般社団法人化して取り組んでいたのですが、結局3年足らずで活動を終えることになりました。

それはなぜか?

色んな問題はありましたが、一言で言うと、利益を生み出す体制が整っていなかったことが原因としてあります。

つまり、理念やVisionは崇高だったのですが、それを続けていくための燃料としての利益が残る体制ではなかった。

このことを通して、私は理念と同じくらい利益を出すことが大事だということを痛感しました。

社会起業家としてのジレンマ

社会起業家として私は複数の事業を立ち上げています。

それぞれ軌道に乗せていき、すでに安定的なモデルまで進んだものもあれば、これからまだ作り上げていく途中というものもあります。

社会課題の解決は、世の中にとって喜ばしいことは間違えないのですが、そこにお金をどのように発生させていくか、利益をどうやって確保していくかということに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私たちもそうでした。

私が現在進行系で対処している方法は、きちんとお金を頂ける事業と理念を負う事業を同時に進めているということです。

完全オリジナルのビジネスモデルでなくても、少しアレンジすることで他と差別化され、きちんと収益が見込める事業。

これをキャッシュエンジンとして、理念を追い求める事業に投資をしていく。

こうすることで、燃料を切らさずに夢も追い求めることができます。

崇高な志がある人が途中で諦めていくことをなるべく防ぎたい。

そのためには、何かしら利益をきちんと積み上げていく仕組みも同時に創っていくことを強くオススメします。

利益は理念を負うための燃料である。

私の恩師:岡村進氏より

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・私が理念を定めた理由は、初心を忘れないようにするため
・理念だけでは飯は食えない。
・利益を生み出す事業をキャッシュエンジンとして、理念を追い求める事業に投資をしていく。
・利益は理念を負うための燃料である。

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