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カスタマージャーニーという旅の中で。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で218日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,782日。

今日は朝起きると、ものすごい肩こり。なんでそうなったのか分かりませんが、デスクワークがなかなか捗らずでした・・。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「カスタマージャーニーという旅の中で。」です。早速書いていきたいと思います。

カスタマージャーニーとは何か?

あなたは、「カスタマージャーニー」という言葉は聞いたことありますか?

基本的に横文字、カタカナ言葉があまり好きではない私からすると、聞いたことはあるけれど、はっきりとしたイメージができない、という感じでした。

まぁ、直訳すると、「顧客の旅」ですね。

一般的にはこのようなことが定義されているようです。

カスタマージャーニーとは、ペルソナの動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したものです。ペルソナの動きを見える化することで、顧客とのタッチポイントを洗い出し、適切な場所・タイミングで適切な情報を伝えることができるようになります。
引用元:https://jp.marketo.com/content/how-to-make-customer-journey.html

つまり、マーケティングのアプローチの一つの手法ということですね。

他のマーケティング手法と違う点というのは、顧客目線で考えることがベースにあるということです。

ちなみに、ペルソナというのもマーケティングでは頻出する単語で、具体的な顧客像のことを指します。

今日は、このカスタマージャーニーワークショップなるものを、私たちが運営するシェアオフィスの糸島よかとこラボの入居者が講師として、運営メンバーに対して実施してもらいました。

その様子をご紹介したいと思います。

実際のワークショップの様子

画像1

まず、今日の参加者は次のとおりです。

①講師:
・入居者であり、CX Value Lab​株式会社 代表取締役の廣瀬隆彦氏
・九州大学の学生で、IQOL(糸島九大オープンラボ)のメンバー

②受講:
・糸島よかとこラボの運営メンバー5名

講師側がファシリテーションと、タイムキーパーの役割です。

予め決められたタイムスケジュールに沿って、受講側は考えを進めていきます。

そして、お気づきだと思いますが、机の上に大量の付箋があるかと思います。

このワークショップでは、考えをホワイトボードに付箋を貼り付けながら、整理し発散していくというデザイン思考のアプローチが取り入れられています。

当日までの準備としては、受講側で事前にペルソナ設定を行い、合意形成を行うことでした。

そして、本日かかった時間は、約2.5時間

(スタート前)

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(終了時)
仕上がりはこんな感じです↓↓

スクリーンショット 2020-12-13 19.23.01

やってみての感想

今回のワークショップをやってみて、私の感想はこんな感じです。

・まず、楽しい。
・日頃考えていたことが点と点ではなく、線で考えられる。
・参加者の合意形成が自然にできるため、アクションを前向きに実行できる。
・ペルソナが設定を細かくできているかが大事。
・課題〜アクションプランを考える時、ペルソナから外れがち。
・決めたアクションプランを誰がいつ実行するのかまで詰めることが重要。

全体感で言うと、やってみてよかったと思います。
それは、自分ひとりで考えているだけでなく、参加者の中で共通認識を持てることが大きいからです

一回、これをしておくと、共通認識があるので、他の事業戦略を考えるときでも、意識のブレが少ないので話がスムーズに行えると感じました。

なぜ、このワークショップを行ったのか?

今回のワークショップを行った理由は、私たちの課題を整理したかったということもあります。

ですが、学生が今後、企業に対してこのワークショップができるようになるように具体的なイメージを持ってもらいたかった、ということが本当の目的です。

なぜか。

それは、学生にとって、社会でも役立つスキルを身につけることは意味があるからだと考えているからです。

今の教育システム上、大学までの学びと実社会で求められているスキルには開きがあります。

そのため、社会に出ると、どうしても一からスキルを身につける必要があります。

その過程で挫折してしまう子もいるでしょう。

こんなはずではなかった、と思いながら日常を送り、気づいたら30歳を超えていたという人もいるでしょう。

そんなことで、学生たちの可能性を消したくはないと強く思っています。

ですから、社会に出る前に少しでも社会で役立つスキルを伝えていきたい。

そういう学びの場として、「糸島よかとこラボ」を運営していきます。
そこには企業側にとっても、意味のある学びの場となることを目指しています。

講師をして頂いたCX Value Lab​株式会社 代表取締役の廣瀬隆彦氏は実際に企業でもこのワークショップを行っているとのことですので、気になった方はぜひアクセスされてみてください(^^)

●糸島よかとこラボ
東京からの移住者も多く、アットホームなコミュニティが魅力です。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・カスタマージャーニーとは、顧客目線でサービスを見つめ直す手法。
・ワークショップは、何より楽しい。
・課題とアクションプランまで参加者の合意形成ができることが魅力。
・学生のうちから社会で通用するスキルを身につける場を提供したい。

<過去記事>


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