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ポジショニングって大事。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で548日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,452日。

今日は朝から、爽やかな秋晴れ。日中も過ごしやすく、秋の紅葉も見頃を迎えていますね。
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さて、本日のテーマは「ポジショニングって大事。」です。早速書いていきたいと思います。

経営のポジショニングとは?

ポジショニング!

運動部に所属していた人だと、もしかしたら、一度は言われたことがある言葉かもしれません。

サッカーでも、野球でも、バスケットボールでも、バレーボールでも・・・。

ポジショニング!という言葉は、自分のいる場所が適切なのか、ということを指摘しています。

でも、これって、部活だけの話ではなく、経営でも同じように言えるのではないかと私は考えています。

経営におけるポジショニングとは?

それは、自分たちが、その業界や展開している地域、国でどういった立ち場にあるのかを意図的に取る、ということだと私は捉えています。

そして、このポジショニングは経営でも、マーケティングでも、はたまた、個人にとっても生存戦略上、最重要となるものではないでしょうか?

魚がいない所よりも、いる所の方がよく釣れる。

どんなに自社が優れた技術や、ノウハウ、PR戦略などを備えていても、それを利用する人がいない場所では何の役にも立ちません。

たとえば、釣りです。

高級な竿、仕掛け、道具・・・。
これらを用意しても、魚がいない所で釣りをしていても魚が釣れる確率は劇的に低いです。

一方で、魚がウヨウヨいる場所では、糸と針とエサだけあれば、どんどん釣れるということもあります。

つまり、どのポイント=ポジションで釣りを行うか、といったマーケティング戦略でもポジショニングは重要です。

個人にとってのポジショニング

個人に当てはめて考えてみる場合、自分が同僚や同年代と比べてみて、どんなポジションにいるのかを考えてみると分かりやすいと思います。

どこの国で、どんな業界にいて、どういう仕事をしていて、何が得意なのか。

その国や業界が今後、伸びそうなのか、そうではないのか。
自分が他の人よりも優れたパフォーマンスを発揮する仕事の種類はどんなものか。

これらを考えていくと、自分の今現在置かれている位置と、本来、自分の身を置くべきポジションということが見えてきます。

その見え方をハッキリとさせるために、同僚や同年代と比較してみるのです。

沈みゆく国の沈みゆく業界で、誰でもできそうなことをしている。
伸びていく国の伸びゆく業界で、自分にしかできないことをしている。

市場価値が高いのは、おそらく後者です。ただし、このポジションを取るには難易度が高いと思われる方も多いはずです。

ですが、

沈みゆく国の中で伸びゆく業界で、自分が他の人よりも得意なことをしている。

こういったポジションは獲得できるのではないでしょうか?

少なくとも、一番最初の、沈みゆく国かつ沈みゆく業界で、という外部環境においては、いくら努力しチカラを身につけても、報われないということも起き得るのではないかと私は感じてしまいます。

ポジショニング!

どこで、どのように生きるのか。
自分が日々過ごしている環境はどういうものなのか。

日常からちょっと引いた目線で、客観的に捉えていくと冷静に把握ができていくのかもしれませんね。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・ポジショニングは、経営だけでなく、個人の生存戦略にとっても重要。
・自分のチカラではなく、外部環境がどのような状態かで努力が報われる可能性は大きく変わる。
・日常から引いた目線で、自分の状況を捉えることでポジショニングが見えてくる。

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