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学生と社会人の関係はフラットであっていい。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で176日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,824日。

今日もデスクワークな日々でしたが、お客様から朝イチで電話がかかってきました。電話でいつもどおりに対応した後、「本当にいつでもお仕事してあるんですね」と、一言。
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さて、本日のテーマは「学生と社会人の関係はフラットであっていい。」です。早速書いていきたいと思います。

社会人と学生には見えない壁がある?

社会人と学生。
この両者の間には目には見えない大きな壁が一般的にはあるように思います。

どういう壁かと言いますと、
「自分の生活を自分で生計を立てているかどうか」という点だと思います。

ですが、これって、学生でも働きながら学費を払っている人もいるでしょうし、社会人であっても実家暮らしの方もいるので、一概にはそうとも言えないのではないでしょうか。

では、なぜ、社会人の方が偉そう(?)と言ったら語弊がありますが、立場が上のように感じてしまうのでしょうか?

単純に人生の経験値が上、先輩ということなんでしょうね。きっと。
その経験値が高いほど、敬いましょう。という体育会系の流れがあるように思います。

就職活動も企業側が選んでいる。

例えば、就職活動の時を考えてみましょう。
多くの採用プロセスでは、企業側に学生側がエントリーすることで企業が学生を選んでいくという流れで進んでいきます。

その一環として、インターンシップ制度のように、就職を目的とした青田刈りも行われています。

けれど、私は思うんです。
「年々、人口が減っていて、特に若い世代はどんどん貴重になっていっている。ということは、いつか需要と供給の関係性が逆転するのではないか」と。

そうなると、学生に企業がエントリーするといった、今までとは逆の採用プロセスも、今よりも一般的になってくると私は考えます。

そもそも、学生と企業の関係性って、元々フラット=対等ではないのか?というのが私の持論です。

その理由は、「お互いが違う価値を生み出すことができるから」です。

社会人は社会での経験が深い分、学生に見えないこともよく分かる。
学生は社会での経験が浅い分、社会に染まっていない物の見方をすることができる。

といった、両者ともに違う価値を生み出す可能性があります。
そして、その関係性は補完関係が成り立ちます。

そのため、学生と社会人=企業側は、フラット=対等な関係で良いのではないか、と考えています。

学生のポテンシャルは計り知れない。

学生や社会人といっても、両者それぞれ、一括にはできないほど幅広です。

私は、20代中盤で学生のポテンシャルの高さということを感じたことがあります。ちょうど、アメリカからボストン室内管弦楽団を九州に誘致して、公演を行う活動をしていた時のことです。

大学のアマチュアオーケストラとの共演や育成も企画趣旨としてありましたので、大学のオーケストラ部に色々と話をして回っていました。

結果的に、九大フィルハーモニー・オーケストラという九州大学内にある由緒正しいオーケストラを運営している学生たちの協力してもらえるようになりました。

最初は、学生側の調整役として、お願いをしていたのですが、あまりに完璧な段取りの組み方だったり運営を行っていましたため、思わず、こちらの運営側も手伝ってもらえないかと打診したほどです。

結果的に、彼らは私たちの想像を遥か越えるほど、高いレベルで協力をしてくれました。贔屓目に見ても、彼らの協力無しでツアー公演の成功はなかったと今でも思っています。

そんな経験をする前までは、学生のことを半信半疑どころか経験不足というような見方を私はしていました。

それが、この件を経験してからは、学生であろうと社会人であろうと、その本人の持つ能力はフラットで、時には学生の方が能力的にも経験的にも優れている事があり得ることを学びました。

そして、成長もスポンジのようにどんどん吸収していくため、あっという間に逞しくなっていきます。

学生と社会人(企業)がフラットに関わることの価値

そういった原体験を経て、私が代表理事を務めている(一社)糸島よかとこラボからこんな企画が生まれました。

●糸島九大オープンラボ(IQOL=通称「イコール」)

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詳細はリンク先をご覧頂くと載っているのですが、
大学生に将来イキイキと活躍するための成長機会を、地元企業にはデジ タルネイティブ世代の視点と行動力を提供していく機会を創出するということを始めます。

ロゴにあるように、私たちは、働き蜂です。
花粉を運び、受粉させ、花を咲かせる。

そうなるには、学生と企業がIQOL=イコール→フラットな関係が鍵だと思っています。

参加する学生も、就職が目的ではなく、糸島を舞台にした価値創出が目的です。もちろん自己成長も。

ということで、数ヶ月かけて練ってきた企画を先日ようやく記者会見でのプレスリリースを行わせて頂きましたので、このプロジェクトに参加したい応援したいという企業の方を募集しています。

ぜひ、宜しくお願い致します。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

学生と企業の関係性って、元々フラット=対等ではないのか。
・学生と社会人、お互いの出す価値はそれぞれ異なる。
・糸島九大オープンラボ=IQOL(イコール)を立ち上げて、学生と企業が互いに成長を目指すプロジェクトを始動。

<過去記事>


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