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機械に取って代わられるのではない。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で620日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,380日。
今日も。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「機械に取って代わられるのではない。」です。早速書いていきたいと思います。
どうして、機械に取られてしまうのか?
自動車が普及し始めた時、それまで馬車での移動が当たり前だったのが、あっという間に自動車での移動が当たり前となりました。
同じ様に、電話が普及し始めた時、それまで郵便でしかやり取りできなかっった遠方とのコミュニケーションは電話で気軽に行えるようになりました。
こうやって、今までの時代、発明や発見で、人がやっていたことがどんどんと機械に取って代わられてきました。
今の時代も同じです。
人が今まで入力していた単純業務は、RPAのプログラムで置き換わることになりました。
電話の一次サポート受付も、チャットの自動返信で対応が可能です。
こうやって、人がやることは益々、機械に取られていくのでしょうか?
そもそも、なぜ、機械に取って代わられるのでしょうか?
感動した靴磨き、がっかりした理容室
私が最近体験した出来事があります。
仕事で使う革靴のメンテナンスは普段は自分で磨いたり、クリームを塗ったりしています。
靴磨きは無心ででき、どんどんキレイになっていくのでむしろ楽しいくらいです。
ですが、12月からの怒濤の日々で、最近、メンテナンスができていませんでした。
そこで、待ち合わせの空き時間で靴磨きの専門店に行ってみました。
プロの腕は段違いですね。
たった15分ほどでピカピカに磨いてもらい、靴も何だか幸せそうでした。
靴を履いたまま磨いてもらったので、途中の作業をずっと見ていたのですが、流れる手さばきが圧巻でした。
これで1200円なら安すぎるくらい、と思うほどです。
そして、そのまま散髪をしに行きました。
時間が残り少なかったので、全く入ったことのない理容店に入ることに。
カット代は、先程の靴屋さんの約4倍。
ですが、カットは雑な上、シャンプーに至っては耳に水が入り気持ち悪い。極めつけは、全く気持ちよくない肩もみ&肩たたき。
退店時にも、なぜか、ペットボトルの紅茶をプレゼント頂く謎サービス。
ショップカードを手渡されましたが、私は受け取らずにその場を後にしました。
機械は最初から機械ではない。
この体験を通して、感じました。
1000円カットでのクオリティの方が余程高いな、と。
1000円カットでは、機械でブローをしてくれたりシャンプーしてくれたりもします。
残念だった理容室の人は、機械にサービス品質が負けているのかもしれません。
ですが、そもそも、機械は最初から機械ではないですよね。
これを作った「人」がいるんです。
つまり、機械に技術が負けて機械に取って代わわれるのではなく、機械を設計した際の元となった人のサービス品質に負けてしまっているのです。
逆を言うのであれば、元の人のサービス品質に負けていないのであれば、機械化も怖くありません。
靴磨きのプロはおそらく機械に負けることはないでしょう。
クオリテイはもちろん、磨く時の配慮と姿勢が素晴らしいからです。
真摯に腕を磨くことと向き合っていきたいですね。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・今も今までも人がやっていたことは機械に取って代わられてきた。
・機械に技術が負けて機械に取って代わわれるのではなく、機械を設計した際の元となった人のサービス品質に負けてしまっている。
・真摯に腕を磨くことと向き合うと機械に負けることはなくなるのでは?
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