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この瞬間って、何を感じてる?
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で367日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,633日。
今日は第3土曜日。ということで、毎月恒例の4時間×2コマのEATビジネススクールのTA。今回は、2期をオンラインで授業することに。右耳と右手で片方のクラス、左耳と左手でもう片方のクラスをサポートという、パラレル対応はさすがに身体へのダメージ大。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「この瞬間って、何を感じてる?」です。早速書いていきたいと思います。
格好いい答えを言わなければならない風潮
はい、このことに関して質問がある人?
司会者が、会議の時に全体に聞いたところで、めったに質問って出ないような気がするのは私だけでしょうか?
なぜ、そもそも、日本での会議は質問が出ないのか。
俗に言う、「空気を読む」ということなんだと私は思っています。
どんな空気なのか?
言葉を選ばずに書くと、「くだらない質問はするなよ」という無言の圧力みたいな空気ではないでしょうか。
そんな空気感だと、発言することってなかなか勇気要ることではないでしょうか。
けれど、思うんです。
質問は素直に感じたことを聞いていいのではないか?と。
素直な気持ちでお互い話ができたらどれだけ楽か
お互いが素直な気持ちで話ができたら、物事の多くは良い方向に行くのではないかと、私は考えています。
なぜなら、無駄なすれ違いというミスコミュニケーションが発生しづらくなるからです。
素直な気持ちで話ができないのは、いくつか理由があるように思いますが、「自分のことをよく見せようという見栄」というのは大きな理由かもしれません。
会議の時でも、「すみません、先程のお話の件が分からないのですが」と、切り出して話をすることはその人にとってもその他の人にとっても大きな価値があることに思います。
質問をすることで、賢くなるから
です。
一人が思った疑問は、一人だけでなく複数人が実は同じように感じていることなのかもしれません。
そうすると、あなたが質問をしたおかげで、色んな人の疑問も同時に解消している可能性があります。
考えをまとめるのではなく、感じていることを話す。
とは、言っても、やはり質問をしづらい。
それはあると思います。
そんな時に考えて頂きたいのが、質問をする側ではなく質問を受ける側についてです。
質問をしやすい場作りができているのか。
質問をしやすい投げかけをしているのか。
そんな気遣いが司会者側や質問を受ける側にあるかどうか。
実はこの準備が意外と整理されていないということがあるように思います。
では、どうしたら良いのか。
それは、
「何か質問がある人?」と会場に尋ねるのではなく、「今、●●さんはこの瞬間、どういう風に感じている?」と、考えていることではなく「感じていること」にフォーカスを当てた質問を投げかけてあげるのが効果的です。
なぜなら、感じていること=主観を伝えるだけで良いから、質問をする側も気楽に話ができるからです。
ですので、いきなり質問が出る環境を望まないこと。
まずは、質問をすることに慣れる土壌を創っていくこと。
まるで田植え作業のように、まずは田んぼを耕すことから始めることが必要なんだろうと、私は思っています。
「このnoteを読んで、何か質問がある方?」
よりも、
「このnoteを読んでるこの瞬間、あなたは何を感じますか?」
の方が、答えやすくありませんか?
そういうことです。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・質問は素直に感じたことを聞いていいのではないか?
・あなたの質問は色んな人の疑問も同時に解消している可能性がある。
・まずは、質問をすることに慣れる土壌を創っていくことが大事。
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