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その先にあるものを忘れないようにするには。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で947日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,053日。

今日もあっという間にこの時間。一日が36時間くらいあってほしい。
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さて、本日のテーマは「その先にあるものを忘れないようにするには。」です。早速書いていきたいと思います。

自分都合に解釈してしまっていないか?

これって何のためにしているんだろう?

日常生活や普段の仕事の中で、改めてそんなことを思う機会はきっと少ないと思います。

当たり前のように昨日と同じことをやり、当たり前のように明日も同じことをやる。

そんな毎日を繰り返して行く中で、もしかしたら少しずつ変化をしていっているかもしれません。

何が?

それは、そのことをやる目的のことです。

冒頭の、何のためにやっているのか?ということですね。

ともすると、自分が早く帰りたいがために早く仕事を片付けることを目的に一日の仕事を行っているという人もいるかもしれません。

確かに、やるべきことをきちんとやった上で早く帰ることは素晴らしいことです。

でも、やるべきことを自分の都合の良い方に解釈してしまって、本来やらなくてはならないレベルまでやらずに終わらせてしまっていることってありませんか?

原点を知ることが、その先をつくる。

私たちの会社ももうすぐ立ち上げから丸5年を迎えます。

まだまだ5年ですが、それでもこの5年の間で草創期から一緒にいるメンバーと最近入社したメンバーでは、社内ルール一つとっても背景を知らないこともありました。

背景を知ることで、なぜこの業務が必要なのか。
何を目的にやっていることなのか。
そもそも、私たちにとって一番大事にしないといけないことは何なのか。

こういった「原点」を知ってはじめて、何を目指しているのかということへの理解も深まります。

初心忘れるべからず

とは、正にこのことなのでしょう。

では、どうやって、原点を伝えていけば良いのでしょうか?

原点として立ち返れるものをつくる。

原点を伝えるといっても、原点が何なのかというものがなければ、そもそも伝えることも立ち返ることも困難なはずです。

私が考える原点は、会社であれば「理念」です。

理念は、どれだけ短い言葉でも長い言葉でも構いません。

でも、何か判断に迷った時、何かをやる時の立ち返れる心の拠り所というものが「理念」です。

この理念は、不要なものを取り除いたシンプルな言葉で掲げている組織が多いように思います。

私たちもそうです。

「人の心に火を灯す」

これだけだと、言葉の意味は理解できても、具体的にどういったものなのかということが分かるようで分かりづらい。

そのため、理念を文章として掲げて目に見える範囲に飾っておくというのは理念浸透をするためには悪くはありませんが、おそらく伝わるのは多くても本来の1/10くらいではないでしょうか。

であれば、定期的にトップ自らが繰り返しメンバーに理念について直接言葉で話をしていくことが必要ではないかと私は考えています。

その頻度は一年に一度しかないとしたら、ちょっと少ないように思います。

事あるごとにメッセージとして理念とその背景を発信していくことで、少しずつ新しく入ってくれたメンバーにも蓄積されていくように思います。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・何のためにやっているのか?をいつの間にか忘れてしまう?
・「原点」を知ってはじめて、何を目指しているのかへの理解が深まる。
・会社であれば、原点とは「理念」
・言葉にするだけでなく、事あるごとにメッセージとして理念とその成り立ちを発信していくこと

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