分かったつもりを放置するほど、恥ずかしいことはない。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で960日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,040日。
今日は弾丸で大阪出張。関西事務所を立ち上げたのが約半年前。今回、関西事務所を閉鎖するための出張でした。
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さて、本日のテーマは「分かったつもりを放置するほど、恥ずかしいことはない。」です。早速書いていきたいと思います。
社風に合うかどうか
この雰囲気に合うかどうかを、私が誰かを採用する時に真っ先に考えることです。
多様性をもたらす方向では、色んな人がいて良いのですが、根っこの部分の目指すものや行動規範が似ていない場合は、入社する人と今までいる人の双方ともに苦労することが多いからです。
この雰囲気というのは、合って話をしていくうちに何となくお互い分かる部分でもあります。
それでも、採用をして仕事を一緒にしてみて、仕事へのスタンスが違ったということも過去ありました。
なかなか採用面接だけで見抜けないものが悔しい所でもあります。
業界が変われば、基準も異なる。
そして、もう一つは、違う業界からの転職者です。
ある業界ではバリバリやっていた人が業界が変わると急に輝きを失ってしまうということは珍しくありません。
その理由の一つは、ベースとなる知識が変わったということもあるでしょう。
ですが、私はそれ以上に影響を与えているものがあると思います。
それは「人の質」の違いです。
今までの業界にいた人たちと、今回の新しい業界では、潜在的な能力や物の考え方が大きく違うことがあります。
そうなると、今までは相対的に「できる」方だった人が、一気に「できない」方へと周りからの評価が異なってしまうことがあるのではないでしょうか?
そうなると、プライドが傷つき、本領を発揮する前に馴染めずに終わってしまうということもあるかもしれません。
では、そういった双方にとってよくない事態を防ぐには何か手立てはないのでしょうか?
大事なことは素直さと謙虚さ
私が考えるところ、大事なことは「素直さ」と「謙虚さ」ではないかと思います。
その理由は、自分ができていない部分を素直に認めて、周りから教えてもらえることに感謝することで、中長期で力が発揮できるようになるからです。
今できなくても周りから吸収することで時が経つとともに、自分のパフォーマンスを高めていけます。
一方で、素直さや謙虚さが足らない人は、自分の今までの狭い殻の中に閉じこもり、自分はできていると豪語してしまい、周りからも疎まれてしまうということになっているのではないでしょうか?
人に尋ねたり、教えてもらったりすることは決して恥かしいことではありません。
本当に恥ずかしいことは、分かったつもりをずっと放置していることです。
それで仕事が円滑に回ることは少ないでしょう。
チームとして、どうやったら自分が貢献できるか。そのために今、何ができるのか。
これを考えられる人が結果として、チームにとっても重要な人、代わりの効かない人になっていくのではないでしょうか。
あなたはどう思いますか?
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・人の根本部分はなかなか採用面接だけで見抜けない
・業界が変わると人の「質」も変わる。
・今までは相対的に「できる」方だった人が、一「できない」方になる可能性もある。
・チームとして、どうやったら自分が貢献できるか。そのために今、何ができるのか。この謙虚さが大事。
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