適度な失敗をしてみるのも経験。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で770日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,230日。
今日は水曜日。恒例のミーティング続きの一日でした。ただ、最近になって社内ミーティングが時間短縮で進むこともあり、負荷自体は減ってきました。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「適度な失敗をしてみるのも経験。」です。早速書いていきたいと思います。
転ばぬ先の杖も、ほどほどに。
「あぁ、このままいくとおそらく事故になるな〜」
若手社員が仕事で危なっかしい動きをしていたり
子どもが遊んでいる時に夢中になり過ぎてしまっていたり
という時に、もしかしたら、あなたもこんなことを思ったことがあるかもしれません。
その時、あなたはどうしますか?
事故にならないように先回りして、助けてあげますか?
それとも、事故が起きた時にすぐ助けに行ける体勢を作っておいて見守りますか?
いずれの場合も、きっと時と場合によるでしょう。
でも、毎回助けてばかりいては、その人のためにならないと思ってしまうのは私だけでしょうか?
転んでみて分かる痛み。
私は、一度は転んでみないと痛みは分からないという考えがあります。
次に同じような失敗をしないようにするためには、本人がどれだけ深く自分の心に刻めるかということが大事だと思うからです。
さすがに、大事故を経験させると立ち直るまで時間がかかったり、周りへの影響が大きすぎるといったことがあります。
そのため、転ぶといっても躓いてコケるくらいのもので、一回コケてもらうこともあっていいのではないでしょうか?
見守っていたら、案外と転ばなくて済むということもありますので、それはそれで良しということで褒めるようにする。
この注意深く見守るというスタンス、手を差し伸べたいけれど我慢するという忍耐力が人を育てる上で必要だと感じます。
基本的には褒めて伸ばす。
とは、言っても、転ばせる経験をしてもらうことはある意味で劇薬です。
効果は覿面だと思いますが、毎回使える選択ではありません。
そのため、私の基本スタンスは、行動を承認し褒めるということに尽きます。
ただ、褒めるためには、よくその人の行動を見ておく必要があります。
タイミングよく褒めないと何を褒められたのかが分からないからです。
そして、褒めるときは具体的な行動の部分を褒めるようにする。
自分で褒めるのも良いですが、第三者が褒めていた様子を伝える方がより効果的な場合もあります。
小手先のテクニックで褒めるというよりは、その人の良かったことに対して素直に褒めると相手にもまごころがどうやら伝わるようです。
特に、この時期、4月に入社した方々が入社から3ヶ月経ち、仕事にも少しずつ慣れてくる時期でもあります。
そうすると、できることが増えてくる段階で褒める。そして、ちょっと仕事に慣れたことが手を抜いたり、中だるみしてくる様子が見られたら、失敗の経験をあえて積んでもらう。
このバランスを使い分けることが、人を育てる上で重要になってくるのではないでしょうか。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・毎回助けてばかりいては、その人のためにならない
・躓いてコケる経験は必要だと思うが劇薬のため回数は限られる。
・同じ失敗を防ぐには、本人がどれだけ深く自分の心に刻めるかということが大事
・私の基本スタンスは、行動を承認し褒める
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