誰もやったことがないからやる。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で887日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,113日。
今日は糸島の農園で今年初のトマトの収穫。これからシーズンに向けてとんでもなく美味しいトマトとイチゴがまもなく登場します。今回はバージョンアップな取組もあることから今から楽しみです。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「誰もやったことがないからやる。」です。早速書いていきたいと思います。
誰かがやっていることはその人に任せる。
こう尋ねられると、答えに窮するということもあるかもしれません。
というより、ほとんどの場合は「・・・ない」と思考停止になってしまうのではないでしょうか。
私も同じくです。
もしかしたら、最初から自分にしかできないことっていうのはないのではないか?というのが私の持論です。
そうではなくて、やっているうちに自分にしかできないことになっていく、というのが正しいのかもしれません。
そして、私自身は何かを始める時に、誰かがやっていることを見つけたら、その人に任せることにしています。
その分野には手を出さない、ということですね。
なぜなら、私の時間とその人の時間を同じことに費やすことはあまり意味がないと考えているからです。
大学時代、教養の授業で300人くらいが受講する授業がありました。私がその場にいてもいなくても何も変わらない状況でした。
そう感じた私は次の授業から出席するのを辞めました。
その時間で私のことをもっと必要としてくれている人や場所のために自分の時間を使いたいと思ったからです。
今も、この感覚は変わっていません。
誰もやったことがないことは意外とある。
そうなんです。
意外と、誰もやったことがないことというのは世の中に落ちているもんだなぁとつくづく感じます。
やったことがない、というよりも、きちんとカタチになったことがないというのが相応しいのかもしれません。
そういうものを見つけた場合、私は私がやると決めています。
もちろん、
・社会がより良くなること
・誰もやったことがないこと
・私が先頭でできること
この条件をすべて満たしたら、ということは外せません。
では、具体的にどういったことが意外と誰もやったことがないのか、という点についてです。
私の体感ベースですと、60歳以上の方との会話の中にそのヒントが隠れているように感じます。
というのも、60歳以上の方々で真剣にそれまでの人生や仕事に向き合ってきた方は何かしらの卓越した熟練技術や洞察を身につけられているケースが多いです。
そして、それはそれくらいの時間をかけてようやく習得できているというものの類です。
であれば、それらを世の中に送り届けるチャンスはこれからということになります。
私はなぜか60歳以上の方と話をしていることが多いです。そして、それがまた心地良い。
それは学ぶことも多ければ、次世代に引き継いでいく使命感というものが湧いてくるからかもしれません。
私の場合はこんな感じですが、あなたの場合もきっと誰もやったことのないことであなたが関わるべきこと、という情報が必ずあるはずです。
誰もやったことがないことをカタチにして続けていくことが尊い。
私の中には夢見る理想主義と、現実主義が混在しています。
基本的には、どうやったら描いた理想が現実になるのかという視点で物事を考えていっています。
そこにたどり着くための道筋を考えることも好きです。
そして、描いた道筋を辿り軌道修正を加えながらカタチにしていく。
これが私の役割であり、醍醐味でもあります。
もはや、仕事なのか趣味なのか分かりません。
ですが、一つ言えることがあるとしたら、
誰もやったことがないことをカタチにして続けていくことは尊いのではないか?
ということです。
0→1を生み出し、1→10→100→1000にする。
世の中にないものを生み出せたということは、何かしら世の中を変えたということだからです。
これが私が社会起業家として活動している原点なのかもしれません。
まとめ
・あなたしかできないことを見つけるのは難しいけれど、あなたが最初にやる人になるということはできるかもしれない。
・誰もやったことがないことをカタチにして続けていくことは尊い。
・世の中にないものを生み出すことは、何かしら世の中を変えたということだから。
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