あくまで自発的に、さりげなく。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で941日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,059日。
今日で関東出張は一旦終了。今日は埼玉まで足を伸ばしていました。と言っても、東京都心から1時間もあれば十分到着と通勤圏内というのも頷けます。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「あくまで自発的に、さりげなく。」です。早速書いていきたいと思います。
家族ぐるみの関係性
そう尋ねられると、同僚で家族まで知っているというケースは今の時代、奇しいのかもしれません。
私が学生時代を通しても、本当に親しい間柄のメンバーしか浮かんできません。
部活のメンバーでは、お互いの家に泊まったりしていたため、ご両親がどんな人で場合によっては兄弟も知っていたりします。
もちろん、当時以来アップデートできていない昔の記憶のままなので、お互い今、街中で会っても気づかないかも知れませんが、、。
はじめましての連鎖
そんな中、先日、私たちの会社のスタッフ向けに私がやっている農園でのイチゴ狩りイベントを開催しました。
社内スレッドで、事前に2回に分けて希望者を募集したところ、なんとほとんどの社員から応募があり、「家族で行っても良いですか?」という声が多く上がりました。
もちろん、即OK。
そして迎えた当日は両日とも天候に恵まれて、いちご狩りだけでなくアウトドアも兼ねて敷地内でグランピング。
BBQで牡蠣やソーセージを焼いたり、アウトドアコーヒーをしたり、食パンをトーストしたりと大賑わい。
子どもたちはお互いに仲良くなって走り回り、社員同士はお互いの家族を紹介し合って、焚き火を囲んで和やかな雰囲気。
「はじめまして、いつもお世話になっています〜」
こんな声があちこちから聞こえてきました。
家族交流が目的ではなく、あくまでメインは別にある。
そんな微笑ましい光景がありましたが、家族を巻き込むイベントは距離感が大事だなと思いました。
それは、あくまでも「家族交流」は副次的であることです。
今回であれば、メインイベントは「イチゴ狩り+グランピング」。
これだったら、家族も連れて行きたいと思ってもらえるかどうかが企画の勝負だと感じています。
もちろん、私から「家族を連れて来てね」ということは一切言っていません。
ここの設計を誤ると、一気に残念なイベントになってしまうのではないかと思います。
これは今の時代に適した組織づくりの一つの要諦なのではないかと私は感じています。
程よい距離感で同僚の仕事では見えない一面、特に家族の中での顔を知れることは普段の業務にも良い影響があると考えています。
家族同士の意外な繋がりもあったりします。
私も、身近なスタッフのご主人と多方面で今までニアミスを続けていたことが分かり、話が盛り上がりました。
もしかしたら、ご主人側と仕事を通して何かする可能性もゼロではないかもしれません。
こんな風に言ってくれるのは嬉しいですね。
企画の裏目的だった、さりげない家族同士の関係性構築も無事に達成できたようで何よりです。
あなたの職場でも、家族同士の交流が図れるイベントを企画してみるのも良いかもしれませんよ^^
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・周りの人で家族まで顔が浮かぶ人って意外と少ない。
・家族参加型のイベントは家族交流が副次的であることが大事。
・強制ではなく、あくまで自発的に、さりげなく行動を導いていくことが今の時代に合った組織づくりの要諦の一つなのかもしれない。
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