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エッセイ

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2018年7月の記事一覧

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

※ネタバレはありません。

妻はあまり、映画が好きではない。

戦闘シーンがある映画にいたっては、はっきりと嫌悪感を示す。

なので、このゾンビ物の映画も、おそらく観るのを拒むだろうと思い、誘わなかった。

否。

SNSのタイムラインや口コミで、「この映画は本当にすごい!」という情報をずっと目にしていた。

だから僕は、なんとなく、この作品が世界を変えてくれる予感がしていた。

そして、妻は、海

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象に言及する

象が街を歩いていたら、どうなるだろうか。

それを見た人々は、驚くだろう。
「映画の撮影かな?」
「近くの動物園から逃げ出したのかも」
そんな言葉を口にする。
SNSにアップする人も多いかもしれない。

そのうち騒ぎをマスコミが嗅ぎつけ、象は夜のニュース番組に出ることになる。

そういう風にして、日本中にその話題が知れ渡るかもしれない。

・・・

仕事において、プロジェクトの難易度が高くなるにつ

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タイでの年越し

タイでの年越し

「ファッッッッッキン!」

すごく肩身の狭い思いをしながら、妻と二人で、大きいバンの真ん中の座席に座っている。

僕の左には妻。
僕の右にはブロンドの美女がいる。
前方の助手席、および僕らの後ろの座席も西洋系の人に囲まれている。

運転手だけ、いかついサングラスをかけた、タイ人だ。
運転がとにかく荒い。

「ファッッッッッキン!」

助手席に座る男が、荒過ぎる運転に檄を飛ばし続けている。

運転手

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文章を書くということ

文章を書くということ

僕が文章を書き始める時、大抵の場合、何か伝えたいことがあるわけではない。

そうではなく、こうして書いていると、自然と、言いたいことが生まれてくる。

次々と頭に浮かんでくるイメージを、言葉として形にしていく。

そうしていくと、やがて、一つの文章が出来上がっていく。

・・・

それは、行き先を決めずにドライブすることと、少し似ているかもしれない。

カーナビに目的地を設定せずに、その時その時で

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どうしようもないほど誰かを好きになったら

どうしようもないほど誰かを好きになったら

どうしようもないほど誰かを好きになったら、どうすればよいか?

この問いについて考えてみたい。

・・・

僕は、人生において、恋愛に対してはオールインの姿勢を取ってきた。

というよりも、そうせざるを得なかった、という方が実態に近い。
誰かを好きになると、他に何も手につかなくなるのだ。
そして、それが恋愛というものなのだと思っていた。

でも、人の話を聞いていると、どうやらそういう人ばかりではな

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その場所へ行ってはいけない

その場所へ行ってはいけない

人間には生まれ持った好奇心がある。

ナゾナゾを出されれば答えを知りたくなるし、新しい勉強を基本的に楽しむことができる。

知らないことを知るのは心地よい作業であり、学びは人生の本質であるとも言える。

・・・

先日、久しぶりに、ディズニーランドへと行った。
妻と二人で、だ。

二人きりで行くのは初めてだったが、まだ僕らが付き合う前、会社のメンバー4人で行ったことがある。

いつ訪れても、夢の国

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