センスの良い男になりたい
あなたはセンスと聞いて何を思うだろうか。
私は、センスと聞くと、自分にはないから関係ないなーとか、持っている人は羨ましいなーと思う。
しかし、センスがないからと諦めるのはただの言い訳に過ぎないのかもしれないと考えさせられた。
そのきっかけを与えてくれたのがこの本である。
センスは知識からはじまる
なんとも秀逸なタイトルではないか。
センスは知識の集合体であり、知識を積み重ねることでセンスが磨かれていくそうだ。
実は、私はこのことを身をもって体感している。
服装についてだ。
ありがたいことに今では人からオシャレだと言われることが増えてきた。
しかし、以前はすごくダサい部類にいて、オシャレとは対局の男であった。
ではどうやって人にオシャレだねと言われるまでになれたのか。
それは、服装に関する知識を積み重ねたに過ぎない。
オシャレな服とはどんなものだろう。法則みたいなものはあるのだろうか。
それを探すプロセスのなかでいろいろな服と出会い、知識が増えていき、センスが磨かれ自分なりのオシャレができるようになった。
センスと言うと、変えられないものだと言う印象を受ける。
しかし、実際はそんなこともなくて、知識がないだけなのかもしれない(もちろんもともとの才能はあって、同じ量だけ知識を蓄えても発揮されるアウトプットは異なる)。
世界のトップデザイナーのようなセンスまでは無理かもしれない。いや、絶対に無理だろう笑。
しかし、何でもかんでもセンスのせいにするのは非常にナンセンス。
ただの言い訳である。
センスがないからと言いそうになった時は、グッとこらえて自分の勉強不足を憂うのが良いだろう。
私もセンスの良い男になるために日々の努力を続ける。
そんな感じ。
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