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【動画】朝の身支度、すっぴんからメイクして髪乾かす時間測ったら20分だった【37歳・美容編集】

今回は動画です。

次回更新予定の「アイブロウサロン体験レポ」の準備のために、普段メイクのアイブロウを描くようすを動画に撮り、時間を測定してみたんです。で、「せっかくなのでフル尺で撮ってみよ〜!」ということで、ベースから仕上がりまで全工程を撮って時間を測ってみた。

以前「早く乾かせるドライヤーの仕方」の記事を書いたこともありますが……↓

このときは私のヘタクソなイラストと文章だったので、わかりにくかったかと思う。なので、ついでに髪乾かしてるところも撮って時間測りました。

アイブロウサロンの体験レポを読んでいただく予習&乾かし方記事がよくわからなかった方など、ご興味あればどうぞ。


タイム測定動画①メイク工程ごと

最近はメイク雑誌や記事をまったく読まないのでおそらくなんですが、私のメイク工程ってセオリー通りではなくてちょっとクセがあります。

  1. 整地 ベース、チーク、ルーセントパウダーで肌の色ムラを補整する

  2. 基礎工事 眉のブラッシング、アイホールにベースカラー塗る、まつ毛上げる

  3. アイブロウ ペンシル、パウダー、ハイライトで眉整える

  4. 飾りつけ カラーマスカラ、カラーorクリームシャドウなどで色と質感を足す

なんでかっていうと、素人が各工程で仕上がりイメージから逆算せずセオリー通りにやると、厚盛りのやぼったい顔になるからです。
特に、歳を取って肌がくすんできているのは、頼んでないのに1色色が重なってしまっている状態といえます。なので、アラを隠すのに「色や剤を重ねる」のではなくて、光や加法混色的な錯覚を使って「パッと見目立たなくする」と、厚塗りモリモリのおばちゃんメイクになりづらいのかなと思います。
ちなみに、だから1日崩れません。これだけ毎日暑くて汗をかいたら取れはするけど、“崩れ“はしないんです。だって、崩れるものが元々ないので。

上記で言うと1・2は「アラやくすみを無に帰す工程」で、マイナスから±0の状態にした上で、眉毛で整形し、色を足していくって感じです。

それぞれ平均3分ずつくらい。最終的にトータル12分で顔ができました。細かいタイムは動画ラストをご覧あれ。


タイム測定動画②ヘアセット(保護剤〜スタイリングまで全部)

どっちかというと私なんかの記事でみなさんが見たいのこっちだよね。

  1. 保護剤つける 一応な。髪同士の摩擦によるダメージを防ぎます

  2. 乾かす 過去記事参照

  3. スタイリングする 今は面系のマッシュウルフなのでグリースとオイルを混ぜることが多い

スタイリングに関しては解説したことがなかったので、ついでに見てください。これもドライ同様、重力を使うのがポイントになる。

自分で言う?って感じだけど、ドライうまいね。ドライヤーが良いのもあるんですが、美容師免許持ってない人の中では世界一ドライうまいかもしれない、くらいに自負しています。
また、直毛で髪質が良いから乾かしやすいというのも多少はあるんですが、その「良い髪質」を持ってたとして、日々の扱いで台無しにするのが“エイジングのダメージ“なんですよ。乾かし方ってマジで重要です。

ちなみに、この記事の時も同じ乾かし方をしています。

このときはロングだったので5分かかってますね。
イズミヤで4,000円で買った15年もののドライヤーでも7分で乾いているので、ボブ&ショートだったらもっと早いと思いますよ。ぜひ試してみてください。

この記事の中でも触れていますが、下手な乾かし方が生む特級呪物・“オーバードライ“の存在を気にしている人はどれくらいいるでしょうか。
乾いたら髪は収斂し、濡れているときにダメージしやすいんですが、乾かしすぎももちろんダメで。熱によってタンパク質がダメージした状態であり、摩擦や刺激にも超弱い状態になってしまうのです。
乾かす順番が変だったり、風の当て方がまずいと「内側が渇いていないのに表面がオーバードライしている」と言う状態になります。

オーバードライした状態で足りていないのは他でもない「水」なので、アウトバストリートメントやオイルで補うことはできません。それらの油分は、あくまで「残っている水分が逃げないように蓋をする」役割なので、水がなくなってしまった状態に蓋をしても何のリカバリもできないからです。

メイク+髪≒20分でした。プロの手を借りて毎日が少しずつストレスフリーに

記事の準備のためでしたが、毎日やっていることを改めて測ってみて、安定して全工程早いんだなと言うのが客観視できました。面白かった。

大切なのは、各工程が早いのは何も私自身の技術とかセンスの問題じゃないんですね。それぞれの工程で、各種プロたちのサポートを受けているから早いのだ。

プロの手でアイブロウを整えてもらったこと。肌にあった洗浄力のシャンプーやクレンジングを使っていること。価格が高いだけでなく、シンプルに必要な機能だけ備わっている、高機能ドライヤーを使っていること。
あと、何より、2カ月に1回ちゃんとうまい人に髪を整えてもらっていること。これ重要だと思います。適切な毛量調整や毛先の処理、薬剤選定とかをしてもらっているから扱いやすいんです。

何にお金をかけるかは人それぞれなんで、私のやり方が正解というわけでは絶対ないんですが、お金をかけてプロの手を借りることは未来の自分の時間と心のゆとりを買うことなんだな、と身支度の時間を測ってみて実感しました。
お財布と相談にはなりますが、実はお金を出し惜しんだことで多大な時間損失につながっている可能性もあること。ご自身にとって何が大事か?気分が上がるか?みたいなことを、考えるきっかけになれば幸いです★

次のアイブロウサロン体験の記事もお楽しみに〜〜〜♪

★★★2023年3月・書籍を上梓しました★★★

宝塚の座付き作家を推す!   スターを支える立役者たち 七島 周子(著)
四六判  280ページ 並製
定価 2000円+税
ISBN978-4-7872-7453-3 C0074

https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787274533/

ISBN978-4-7872-7453-3 C0074
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