見出し画像

【自己分析】自分の強みって何?

就活生が必ずやることは「自己分析」ですね。就職活動の第一歩です。
でも、苦手な人もすごく多いです。

「自分の強みとかよくわからない。なにを頑張ってきたんだっけ?」という人もいますよね?

今回は、ちょっと視点を変えた「強み」の探し方をご紹介しましょう。

●自分の強みの探し方

まず、有村架純ちゃん主演で映画化もされた「ビリギャル」の著者、坪田先生の言葉にこんなものがあります。

努力しないでできる人なんていません。
努力していないように見える人は、見えないところで努力しているか、ずっと昔に努力していたかです。


「ずっと昔に努力してた」というところが、ポイントです。

本当の強みは、昔からの努力によるものかもしれません。

でも、本人にとっては今や努力とも思わないルーティーンになっていることがあります。自覚がないというのが本当の強みだったりします。

私の仕事は、セミナーとか社員教育とか「人前で話す仕事」が多いです。最初から人前で話すことがプロレベルかってそんなはずはないじゃないですか?
でも、「ザ 努力!」というのはしていないです。

私の場合、小学校入ったときからずっと、「学級委員」とか「委員長」的なポジションが多かったんです。親が先生をやっていたので、友人たちはそれ知ってますから、クラスで学級委員を決めよう的なタイミングでは、なんとなく私が選ばれるんです。

そうすると、嫌でも人前に立つじゃないですか?

小学生とか、おままごとレベルだったとしてもファシリテートするわけですよ。クラスでそれぞれ係を決めなきゃいけないけどどうやって決めますか?とかね。

そのうちに経験値が溜まって、それなりに上手くやれるようになっていきます。
それでまた、委員長に選ばれる。
「人前に出る」ということを、幼い内に経験させてもらっていたんですよ。

これが、大きかったなって思いますね。
でも、小学生レベルではあるので、やっぱり次のレベルに行くと緊張します。

大学の時に、部活のバンドで初めて学祭に出た時は、意味不明なくらい緊張したし、この仕事始めて、最初に担当した研修も死ぬかと思いました。

でも、内心がっくがくになりながらも「緊張なんてしないでしょー!」って周りから言われるくらいのクオリティにはなるんです。

ある程度の土台をもっているので。

何年か前に、従妹の結婚式に出た時に、新郎上司の挨拶的なものがありました。

その方は、カンペガッツリ見てるのに、緊張して支離滅裂で何言ってるかわからなかったんですよ。
多分、普段から人前で話すことをほとんどしてこなかった人なんだと思います。
大人になってから苦手を克服しようと思うと本当に大変なんだなと思いました。

私は、短期間でハードな努力をしたわけじゃなくて、
ゆるく、でも着実に成長してたんですね。
ただ、この仕事をするまでは、それが分からなかったです。

だから、みなさんも「大変な努力をした」経験だけではなく「なんとなく人よりできるかな?」という視点で強みを探してみてください。

ビジネスの世界では、「あまり努力せずにできる」ことの方が重宝されます。

だって、ひとつの仕事を任せるにしても

・めちゃめちゃ努力して、長い時間かけてやっとできるようになる人
・ほんのちょっと考えたら、スルっとできるようになる人

どっちがビジネス的にメリットありますか?明らかに後者ですよね?
会社は、苦手分野で四苦八苦するよりも、その人の得意分野の仕事をどんどんしてもらいたいと思っています。

というわけで
「友達は大変だって言ってるけど、自分は対して苦労しない」くらいのことを探してみましょう。

それこそが、本当の強みかもしれませんよ。

●最後に

本日は、自分の強みの見つけ方についてお話しましたがいかがでしたか?
自己分析のお手伝いはもちろんですが、就職活動全般についてのサポートも行っておりますので、ご希望の方は下記フォームよりお申し込みをお願いします!

バナー

バナー:佐藤さん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?