面接で上手く話せない!を解決する方法
就職活動もスタートして面接練習をする事も増えてきたり、もう既に本番の面接を経験された方もいるかもしれません。
準備をしていざ話してみようとすると、上手く話せなかった人がほとんどではないでしょうか?
今回はどうすれば面接の場で上手く話せるようになるか?についてお話しします。
●面接って緊張する
知らない人と話をするのってどうしても緊張しますよね?それも、志望している会社の人事担当者となるとなおさらの事だと思います。
「緊張してしまうと上手く話せなくて、評価されないんじゃないかな…」
と考えて、緊張する事=悪い事と考える就活生さんが多い気がします。
ですが、安心してください。緊張することは決して悪い事ではありません。
むしろ、緊張しない方が問題です。
「絶対に失敗したくない!成功させたい!」と思っているから緊張するのです。
逆を言えば、緊張しないというのはあなたが「本気ではない」証明なのです。もし面接の場であなたから緊張していない様子が見て取れたなら多分採用されないでしょう。
本気の面接は緊張するものと心得ましょう。
●よく聞かれる質問の答えは用意しておくべき?
「自己PRをお願いします」「あなたの長所と短所は?」「当社の志望理由はなんですか?」
面接対策で頻出質問は練習するのではないでしょうか?
緊張してしまう…と思っている人ほどたくさん練習する傾向にありますね。
面接の場では、スラスラと話せるようになりたいから練習をするのだと思いますが
実はそれ、逆効果かもしれません。
●面接では言行が一致している事が大切
面接の場でよく聞かれる質問はこう答えよう!と決めて、完璧に仕上げておいても
全く説得力が無くなる場合があります。
それは、言っている内容と本人の行動が一致していない場合です。
というか、「完璧に仕上げたセリフ」をスラスラと読み上げてもらっても、人物像が全く見えないので無意味なのです。
面接官は、あなたがどんな人なのかを知るために会話がしたいのであって、「余所行きの理想像発表会」を見たいわけではないのです。
よくある質問ではなく、突拍子もない変わり種の質問をされることがありますが、それは用意してきたセリフではなく、あなた自身を知りたいからです。決して意地悪で聞いているわけではないんです。
面接官が一番苦労するのは、学生の素を引き出すことだったりするんですよ。
だったら、最初から飾らないほうが好印象ですね。
自分自身の言葉で話せた時に、その内容がどうか?話の内容があなたの見た目や表情、仕草などから感じる印象と一致しているかどうかを見てもらえます。
●自己分析をしていればそれを軸に話せる!
とはいえ、何も用意していないと、いきなり浴びせられる質問にしどろもどろになってしまうかもしれませんね。何も伝えられないのも、成功とはいえません。
緊張していて、拙くても良いので、伝えたいことを話せるようになっておくためには、自己分析をしておかないといけません。
自分の本当の強みや得意な事、やりたい事などが分かっていないと、そもそも質問に答えられないですよね。
●最後に
ただこの会社に入りたいから。この1回の面接をうまくやり過ごすため。に就職活動をするのではなく、自分はどんな事を大切にしていて、将来どうなりたいのか?自分が本当に輝ける場所はどんな環境か?といった事も考えていきましょう!
就活アドバイザーでは個別の自己分析や企業紹介を行っています。
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