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家庭でのマインドフルネスの取り入れ方

現代社会では、仕事や日常生活の忙しさから、家庭での時間がストレスや雑念で満たされることも少なくありません。

そんな中、マインドフルネスを家庭に取り入れることで、心にゆとりを生み出し、家族との絆を深めることができます。

今回は、家庭で実践できるマインドフルネスの具体的な取り入れ方を3つのステップでご紹介します。

1. 朝の時間を整えるマインドフルネスルーティン

忙しい朝でも、数分間だけ家族と一緒にマインドフルネスを取り入れる時間を作ることで、一日のスタートを穏やかに迎えることができます。

例えば、朝食の前に「深呼吸タイム」を設け、全員が静かに呼吸に意識を集中させる時間を作るのは効果的です。

いつもご案内している、4カウントブリージングは子どもでも簡単に実践できるのでおすすめです。

最初は恥ずかしいかもですが、「吸って、、、止めて、、、吐いて、、、止めて、、、」と、リズムに合わせて家族全員で呼吸を整えることで、家族の一体感が高まり、朝からポジティブなエネルギーが生まれます。

私の知人は、保育士さんで、小さな子どもたちと一緒にやってみたところ、凄く大人しくなって、かつ、元気になって、園全体の雰囲気が明るくなったと聞いております。

2. 家族とのコミュニケーションにマインドフルネスを活用

家庭での会話では、相手の話を「聞く力」を意識することが大切です。

家族の話に耳を傾ける際、評価や判断を挟まず、ただ「聞く」ことを心掛けることで、家族との信頼関係が深まります。

例えば、子どもが学校での出来事を話すとき、途中でアドバイスをしたり意見を挟むのではなく、まずは最後まで聞き、「それでどう感じたの?」と質問することで、子どもが自分の気持ちを整理しやすくなります。

また、忙しい時でも、相手に対してしっかり目を向け、身振りや表情を観察しながら話を聞くことが重要です。

このように、自分の価値観で見るのではなく、「全身で聴く姿勢」を意識することで、家族との対話がより深いものになります。

3. 家庭で楽しむマインドフルネスアクティビティ

家庭でできるマインドフルネスアクティビティを取り入れることで、リラックスした時間を共有することができます。

例えば、「マインドフルネスウォーキング」を家族で行うのは良い方法です。近所を散歩しながら、足裏が地面に触れる感覚や、風の音、鳥のさえずりなどに意識を向けてみましょう。

また、「ありがとうの習慣」もおすすめです。

1日に10回はありがとうをいうと決めるとか、一日の終わりに、家族全員が今日の感謝の気持ちを一つずつ話す時間を設けることで、日常の中に感謝の心を育むことができます。

結論

家庭でのマインドフルネスは、心のゆとりを生み出し、家族との絆を深めるための強力なツールです。

朝のルーティンや会話の中での「聞く力」、楽しいアクティビティを通じて、家族全員で心を穏やかに保つ時間を作りましょう。

日常生活にマインドフルネスを取り入れることで、家庭がより安心感と幸福感に満ちた場所となるはずです。

公式LINE
下記の公式LINEにて、マインドフルネスについて無料で動画を見ることができます。(15分×4本) ご質問がある方は気軽に公式LINEにご連絡下さいませ!(自動返信が返りますが、あたらめて応対いたします。)
https://lin.ee/a85RBDx


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