ヤバイ整体店の特徴

手技療法のわいせつ事件

1.平成30年京都市内で女性客にわいせつな行為をしたとして逮捕された整体師が、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
大阪・堺市の整体師(57)は、4年前、経営していた京都市のアロママッサージ店で、当時30代の女性客の胸を触ったなどとして、準強制わいせつの罪に問われました。

2.東京都北区の鍼灸師(57)を準強制わいせつの疑いで逮捕した。児玉容疑者は昨年12月4日の午後、同院で施術中の30代の女性に対して、胸や下半身を触るなどのわいせつな行為をしたというもの。

3.広島県警広島中央署は9日、広島市中区、整体師の男(56)を準強制わいせつの疑いで逮捕した。逮捕容疑は2月23日午後1時半ごろから3時ごろまでの間、自宅近くで経営する整体施設で、施術中の20代女性の下半身を触った疑い。

4.本庄署は4日、準強制わいせつの疑いで、上里町金久保、整体師の男(45)を再逮捕した。再逮捕容疑は昨年8月2日午後1時半ごろ、自身が経営する本庄市の整体院で、来院した県北部に住む30代アルバイト女性に施術を装って体を触るわいせつな行為をした疑い。

5.麻生署は8日、準強制わいせつの疑いで、川崎市麻生区柔道整復師の男(40)を逮捕した。 逮捕容疑は、院長を務める整骨院で、高校2年の女子生徒(17)に施術と称し、上半身を触るなどのわいせつな行為をした上、スマートフォンで上半身を撮影した、としている。

6.整骨院で施術中に女子児童の下半身を触るなどしたとして、県警捜査1課と海老名署は、強制わいせつの疑いで、海老名市門沢橋2丁目、柔道整復師の男(40)を再逮捕した。

増加傾向のワイセツ行為と事件

これらはほんの一部の抜粋ですが、昨今こうした手技療法に関するワイセツ事件は後を絶たずネットのニュースでもよく見かける様になりました。令和に入ってからさらに加速度的増加しているんじゃないかと思う程 よく目にするようになりました。実際に消費者センターや弁護士相談サイトにも手技療法(整体系)の相談件数は少なくない所をみると、実際の被害者は相当数多いのではないかと思われれます。

こうした事件の背景には、手技療法に従事する人が飽和的に増加しており、数の比例で ワイセツ事件を起こしている施術者の割合は無免許無資格者が格段に多い事が挙げられます。ネットの情報やアダルトビデオなどの影響によりこの様な事件が頻発して事が考えられますが、ではこの様なお店に行かないためにはどの様な注意を払わなければならないのか?今回は同業者目線で紹介できればと思います。

事件と国家資格の有無の関係

国家資格がある施術者は”ワイセツ事件”(刑事事件)を起こすと免許を取り消しになります。なのでそれを恐れて国家資格を持っている施術者は行為に及ばないのか?と言うと無免許無資格者に比べると割合は少ないですが、ゼロではない事を知っておかなければなりません。国家資格があっても屈折した性癖を持っていれば犯行に及ぶ可能性があり、わいせつ行為自体はは医師でも歯科医でもやる人はやります。

整体師になる動機

整体師は免許が無くても誰でもなれます。これを読んでる人も「今日からオレは整体師」と言えば整体師です。(お金になるかどうかは別)それを踏まえて、そんな整体師になる一部の動機のにはネットやAVの影響により「俺もあんな事したい!」と妄想と性癖が膨らみ、晴れて自称整体師になり女性客に対し犯行に及びます。

ワイセツ店舗には共通した特徴がある

ワイセツ施術をしようと考えている施術者には共通の考え方があります。さっさと犯行に及びたいので、短期間で整体術を学びさっさと開業を目論みます。こうした浅すぎる短絡的な思考の元に開業しているため、何かと共通する店の特徴があります。【※ 犯行に及んだ施術者に対する傾向から算出された割合であり、すべての店舗に当てはまる訳では無い事を留意してください。】

ワイセツ事件起こす割合が高い店舗の傾向


・40歳以降に整体師デビュー
無免許無資格者の中で(特に男性)で40歳以降で整体師になるのは絶望的に大変です。前職がサラリーマンだったりと全く関係ない仕事をしていた人が突然手技療法をやるとなると超が付く程器用で無ければ、そのまま指名も付かずニーズが無いので続けようにも稼げずに98%挫折します。こうした事をふまえ、年金受給者や脱サラで開業して2年以上従事している整体師は「ワイセツ行為をする」と言う糧の下自らを鼓舞し従事している可能性があります。

・外国人(ほとんど中●人)
本国では全く未経験なのにも関わらず、日本に来ていきなり手技療法に入り込む外国人(男性)がいます。コレと言って稼げる訳でないのにこの業界に来る意味がわかりません。日本のAVを見て感化されたとしか思えません。なので超要注意が必要になります。それと外国人の女性施術者も存在しますが、そっちは安い賃金で働かされたり、裏で春を売っている店もあったりしてとてもグレーゾーンの領域であり度々警察に摘発されています。どちらも違法マッサージと言う観点で見ても合法行為とは言いにくい状況なので無難に考えると「行かない方が良い」と言う選択になります。

・マンション・アパートの賃貸住宅で1人で開業
開業資金を最小限にするため店舗物件では無く賃貸住宅で開業するパターンが多いで傾向があります。とにかく手っ取り早く開業したいので最小限の設備投資で最小限の資金で開業しようと目論みます。無免許無資格者の場合は保健所の審査もないので衛生上の管理や運営に必要な知識も無く不衛生になりやすいが、とりあえず見栄えの良い写真をHPに貼ったりして、お金を使わずに集客行為に励んでいきます。やたらインスタグラムやTwitterをあげる整体師は要注意です。(記事の内容自体もTVや雑誌で聞きかじった健康情報や風景や花食べ物などどうでも良い画像が多い)

あと整体だけだは食べていけないため、平日は会社員を装い休日や空いてる時間帯に営業しているセカンド、トリプルワーカーも要注意です。

※ インスタグラムやTwitterを使ってキャンペーンと称し値引きして若い女性の客を引き込もうと考える整体師もいます。コレといった理由も無い割引や長期的なキャンペーンをしているお店に対して十分な注意が必要になります。(行かない方が良い)


・HPはあるけど実績やプロフィールがなにも書かれていない
要注意項目として、キャリアが薄すぎるためHPのプロフィールに職歴が何も書かれていないパターンは要注意です。未経験者OKの求人に応募し1か月程度の研修を受けて練習してかろうじて1時間人をモミモミできるようになり、これと言った知識も無くそのまま現場に立たされます。なのでそんな過去をプロフィールに表記する事なんてできないので、その代わりになぜ自分がこの業界に来た熱い動機をツラツラと記していたり、どこからかコピペして、すこし改ざんしてHP上に公表している整体師がいます。これは見分ける事が出来ませんが職歴がない整体師のプロフィールには注意が必要です。歳は関係ありません。むしろ高齢整体師の方がワイセツ行為に及びがちです。
それと、誰も聞いた事が無い○○療法や○○式と言った、どこかの1日セミナーで習った二束三文の技術を書いている整体師もいますが、結局いつどこで何年従事していたのかぐらいは書き記してない事には、全くその技の価値も意義も無く、むしろいろんな意味でヤバい整体師の可能性が高いのです。自称の世界なので技術レベルや書いてある事の信憑性は数値的なデータの表記が書かれていないのであれば信用できません。

・開業して5年未満
1000歩譲ってとんでもない昇天テクニックを持ち合わせていて自身があるとか言うならまだ理解できます。(性風俗店ですが)、しかし残念ながらキャリアが薄いので普通のマッサージ整体すら下手な可能性が高いのです。(でもワイセツ行為はしたがります)。
当初はマジメに仕事をしようと試みますが、一人で営業している事も手伝い性癖が爆発しつい犯行に及びがちになってしまいます。もしくは、何かしらアヤシイ商売をしている可能性があります。こうした目立ちにくいアパート、マンションで一人で営業している50歳以上の男性整体師は危険リスクが跳ね上がります。

・整体なのに着替えを強要してくる
店側で用意された着替えを強要する整体師がいます。鍼灸師であれば健診用や鍼灸用の背中だけが開く”患者着”と言う物がありますが、聞いた所によるとなぜか紙ブラジャー&紙ショーツとか水着の様なものに着替えをさせようとする店もあると聞いた事があります。整体で紙パンツ紙ショーツは絶対にありえません。その時点でワイセツ行為確定です。100歩譲ってデニム等の厚手の生地の服だった、仕事帰りで服がクシャクシャになると困ると、考えられるのであれば下着を付けた状態でパジャマの様な服に着替えてもらえば済みます。こうした不必要に着替えを強要させる不審な行為をする整体には要注意が必要です。(場合によってはワイセツ行為確定)

・割引やキャンペーンをやたらやっている【重要】
根拠も理由もないのに、初回限定割引、限定先着○名様、初回無料などなど、異常なまでに割引をしている整体院があったりします。インスタグラム等のSNSを若者しか見ないであろうアプリに美容系の単語のハッシュタグを入れて発信し、割引を餌に釣りをしてきます。仮にわいせつ行為をされずに済んだとしても、回数券を買わせようとしてきたりして、後々怪しい事をする可能性があります。とりあえずろくでもありません。


捕まるとどうなる?
被害者から被害届をだされて起訴されて裁判になり有罪になると準強制わいせつ罪で懲役2年(執行猶予なし)を食らいます。「治療の一環でやった」「同意のもとだった」などと言い無罪を掴み取ろうとした結果、有罪になった事でその言い訳が反省していない事となり厳罰に処されます。

※ ワイセツ事件とは関係ないですが、施術を受けた後日に動けなくなる程痛くなったとか、身体にアザ(打撲・肋骨骨折など)の傷害を受けた客が後日整骨院や整体に問い合わせをしても、「根拠が無い」「証拠がない」「因果関係がない」と言って一蹴される事があります。この場合は整形外科に行って診断書をもらう所から始まるのですが、医師側も診断書を書く場合「変な事に巻き込まれたくない」と考える医師ならば、整体との因果関係について書き記してくれない場合もあります。消費者センターに問い合わせてみるとか、場合によっては弁護士と相談したほうが早急に事が運ぶ場合があります。
こうした事故を起こす可能性がある店舗を見切れる様になるためにも客側にもリテラシーが必要になってきます。事が起こってからでは遅いのです。

無免許無資格者のコワイ話【要注意】
無免許無資格者の場合において”自称整体師”としてやっているため公表している名前も本名かどうかわかりません。本名を記してある認定証などが店に飾ってあればまだ良いのですが、民間資格の認定証など飾っていない(持っていない)整体師には前科があるかも知れません。実際に前科持ちで名前を変えて整体をしている人間もいます。名前を変えて開業されると顔以外、照合する事は難しく、そのまま釈放後整体業界を言う野に放たれてしまいます。(Twitterで暴露されて晒される事もある)

こうした前科持ち整体師が再犯するかどうかは定かではないですが、普通で考えると足を洗って心機一転違う仕事をすると思うのですが、捕まった後も整体業をしている自体アヤシイと考えるべきなのでしょうか、今度は周到に「この女性なら・・・」と厳選しつつワイセツ行為をしている可能性があるかも知れません。人の性癖を変える事なんてそんな簡単にできませんから。

技術レベルは低いけど・・・
前にも書きましたがその類の整体師の技術は大したことないので、本来下手過ぎてニーズがないはずなのですが、いろんな事を言って自分の下手さを隠し、あたかも最もらしい事を言ってインチキ療法を始めます。その最たる行為が「美容」になります。美容は痛みも何も無いため結果が判りにくく「何回か来ないと効果が出ない」などとウソの通用してしまうため「美容」と称してワイセツ整体を目論む確率が高いのです。レベルは低いので結果毒にも薬にもならない手技がほとんどであり時間をお金のムダになります。

美容系でなくても「反り腰」「骨盤が歪んでいる」などと根拠も証拠も無い話で不安にさせ店に通わせようと画策してきます。本来施術を受けたら時点で効果が判るものなのですが、それ(下手くそ)を隠すためにも「通わないと効果が無い」とウソをつき、客を不安に陥れて通わせようとする整体師はワイセツ事件以外の事でも要注意が必要です。
そして更なる要注意事項と言うのが・・・

美容系整体に厳重注意

美容を謳っている整体には厳重注意です。まず整体は美容のために生まれたものでは無い事を知っておかなければなりません。美容メニュー自体、悩みはあっても自覚症状がないがゆえに、女性の弱みにつけ込みいろんな手口を働かせてきます。

・鼻が高くなる、小鼻にする
・小顔矯正
・顔のエラを無くす
・蒙古襞を無くす
・痩せる
・反り腰を直す

などなど、こうした自覚症状がない美容メニューには根拠も証拠も実績も何も1mmもありません。YouTubeなどの動画配信で得意げにやり方を紹介しているインチキ整体師がいますが、実際に鼻が高くなったところを見た人はいるでしょうか?小顔になった人がいるのか?
実際にマネをし続けた所大きくなったとかタルんだとか、悪い結果ばかりで良い結果になった人を聞いた事がありません。彼らの言っている事が本当であれば美容整形はいりません。よく検証してみて下さい。

絶対にあり得ない整体(ワイセツ目的ほぼ確定)

整体自体は(美容も含めて)紙ブラジャー紙ショーツに着替える事は絶対にありません。さらにはオイルを使った施術も整体には絶対にあり得ません。100%ワイセツ目的になります。オイルマッサージは整体とは全く異なる手技のため別の勉強をしなければなりません。どこでオイルマッサージを履修したのかわからなければ異性による施術はナンセンスになります。整体師はそんな実績も常識も医学も技も持ち合わせていません。


これらの情報を参考にしてお店選びをして頂ければと思います。


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