寝るだけで骨盤が真っ直ぐになる!? エゴスキューとは?【手技道コラムNo.157】
2017.4.22掲載
こんにちは、手技道の門田です。
早くも今年が始まって、4ヶ月が経とうとしていますね。
先日、人は楽をしようとすると、すぐに「思考」を停止して、
「考えない」ようにするという事を聞きました。
確かに「考えない」のってすごく楽ですよね。
日常に追われて、「考えない」から「変化」がなく、
「成長」がなくなってしまうのだなあと自分自身改めて反省しました。
今年も後、8ヶ月、できるだけ
「考える」事を継続しようと思います。
さて、今回は
「寝るだけで骨盤が真っ直ぐになる!? エゴスキューとは?」
という事でお話させて頂きます。
手技道では毎朝、朝礼を行っています。
その中で、朝から元気を出す為と自分の体を整える為に、
「エゴスキュー」という運動法を行っております。
「エゴスキュー」、
聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
アメリカ発祥の運動法です。
「ピート・エゴスキュー」さんという方が考案されて、
自分の姿勢のゆがみが様々な原因を引き起こしているという考えの元に、
自分で行う運動法によってゆがみを改善し、
症状の改善につながるというものです。
院長も実際にアメリカで「ピート」さんにお会いして、
これは素晴らしい運動法だという事を言っていまして、
手技道でも毎朝行う事で自分自身の体のリセットを行っております。
手技道の基本の考え方の中にも「構造医学」という考え方がありますが、
習慣や癖、日常の生活パターンなどで、どうしても歪みが起こってきて、
それが長年の蓄積で様々な症状を引き起こしてきます。
自分自身で気づかない内に、
その症状が起こる原因を作ってしまっているのですね。
やはり、それを元に戻す為には自分自身の歪みの原因を知り、
その日常的な癖が原因である場合はそれを元に戻す事を
意識してやっていかなければ元には戻りません。
自分で自分の体を元に戻していく為にも、
運動法というのはとても重要なのです。
今回はその「エゴスキュー」の中から、
骨盤を元に戻す運動を一つ紹介したいと思います。
もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
復習と思って見てみて下さい。
とっても簡単です。
椅子とタオルを用意し、仰向けに寝転がり、椅子の上に両足を載せます。
足をくっつけず、握りこぶし一つぐらい間をあけます。
膝と骨盤の角度が直角になるように足の高さを調整します。
タオルを足の下にいれて高さを調整すると良いと思います。
手を45°に開き、リラックスした状態でなります。
5~15分そのまま休みます
これだけです。簡単ではないでしょうか?
重力が地球にはあるので、
これだけで骨盤の位置が元に戻ってくるのです。
ポイントは膝と骨盤の角度が直角になる事と
体の力を抜いてリラックスする事です。
時間を5~15分としましたが、
30分ぐらい寝ても良いです。
気持ちよく行いましょう。
分からない事がありましたら、
ぜひぜひお気軽に聞いて下さい。
これ以外にもいろいろな運動法があるので、
気になった方は「エゴスキュー」で検索してみて下さい。
今回はここまで。
お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた。
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