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「森の文化祭」メインイベント池本喜巳写真展〈1980加茂大祭〉10/27(日)スタート!

11/24まで岡山県北で開催中の「森の芸術祭にあわせ、ノーザンオカヤマ勝手に応援団のわが衆楽舎は、訪れる皆さま、地元の皆さまと、一緒に芸術祭を盛り上げよう!ということで、おもてなしの気持ちを込めて自主企画「森の文化祭」を開催しています。

アート巡りの合間の止まり木のような存在になるべく、津山のごんご通りにある「文化STORE大手町」にて10/5(土)から週末を中心に開催しておりましたが、いよいよ10/27(日)にメインイベントがスタートします!ということで、今回はその内容を発表いたします!


森の文化祭メインイベント 10/27スタート!

お待たせしました。われわれ衆楽舎がお届けする「森の文化祭」のメインイベントはこちら👇

池本喜巳写真展「1980加茂大祭」

芸術祭期間ということで、鳥取を拠点に活動している写真家池本喜巳さんの写真展を開催します。池本さんの貴重な作品群の中から、今から44年前の1980年に岡山三大祭の一つである「加茂大祭」を記録した写真作品に焦点を当て、実験的な展示空間を構成いたします。

ネットやSNS、もちろんデジカメもなかった昭和55年。当時の岡山がどのように写し出されているのでしょう?市井の日本人の記録としても大変貴重なものではないでしょうか。この写真に自分が写ってるよ!家族が写ってるかも!という方々、ぜひお知らせくださいー📣

岡山市の芸術総合劇場ハレノワにて本年12月下旬より開催予定の池本喜巳写真展に先立ち、池本さんのご厚意で「森の芸術祭」に合わせての特別展示が実現しました。ご快諾いただいた池本さんには厚く御礼申し上げます。

・会期:2024年10月27日(日)〜11月24日(日)の土日祝
・時間:12:00-18:00
・入場料:無料

半世紀前の、岡山三大祭「加茂大祭」
パソコンも、ネットも無かった時代。
日本人らしさが、まだ残っていたのでは。
12枚撮りのロンライ フレックスで、必死に撮影、フイルムチェンジ。
4時間で22本撮影💦
日本人らしさの残像の記録。🙏😎

池本喜巳さんメッセージ(Instagramより)
先日会場に訪れた池本氏。むちゃくちゃかっこいいですよね!

池本喜巳氏プロフィール

1944年鳥取市生まれ。1967年日本写真専門学校卒業(現日本写真映像専門学校、大阪)卒業。1970年鳥取市池本喜巳写真事務所設立。77年より写真家 故 植田正治の助手を務めながら(〜96年)、ライフワークとして鳥取市を中心に、山陰の風景や個人商店、人物などを記録している。また、従来の写真の概念にとらわれず、写真のもつ可能性を追究した現代アート的な作品づくりも行い、国内外で発表している。

■ 主な写真集
『そでふれあうも』1993年(G.I.P.Tokyo) / 『大雲院祈りの造形』1996年(大雲院)『池本喜巳作品集 鳥取百景』1999年(鳥取銀行)/『池本喜巳写真集 三徳山三仏寺』2002年(新日本海新 聞社)/『近世店屋考』2006年(合同印刷株式会社)/『そでふれあうも2』2014年(合同印刷株式会社) /『因伯の肖像』2014年(今井印刷株式会社)/『on Display』2023年(Case Publishing)

池本喜巳NEWS
2024年12月17日より岡山芸術創造劇場ハレノワ小ホールにて「在りし日が呼び 覚ます、未来への写真展」池本喜巳・フューチャーノスタルジーも開催予定です。


会期中はいろいろな企画も盛りだくさん!

[EVENT1] 10/27(日)オープニングイベント「祭りだワッショイ」

写真展初日の10/27(日)は、津山まつりの徳守大祭の開催日でもあることから、「祭りだワッショイ」と銘打ち、岡山市より瀬戸内プレイボーイズさんをお招きします。お祭りに相応しいイデタチ含めたDJが楽しみです。カフェ出店は、喫茶クロークさん。大いに盛り上がりましょう!

◆ DJ:瀬戸内プレイボーイズ
昭和75年頃、瀬 戸内海より降臨した初代総裁「貝盗ポニ ールパン」の私設ホストクラブとして発 足。翌76年より二代目総裁を襲名した諸星ワタルが指揮 。自らが依り代となり「人間書き初め」をはじめとする各種珍事を 執り行うド素人宴会芸術集団。岡山市重要無形文化財指定。←なんちゃって

◆ 出店:喫茶クローク
津山市内の古い酒屋跡で美味しい珈琲とゆったりした空間を提供しています。犬 OKテラス席あり。


[EVENT2] 11/2(土)スペシャルパフォーマンス *中止

11/2(土)は、高須悠嵩さんのコンテンポラリーダンスや池本さんご本人のペインティングパフォーマンスあり!カフェ出店は、以前オモシロビトでもご紹介した水路珈琲さん。そして、岡山蝋燭さんのキャンドルが華を添えます。
*パフォーマンスは18:00-20:00の予定です。

◆ コンテンポラリーダンス:高須悠嵩 
僧侶、ダンサー、釣り人。10代よりストリートダン スをはじめる。大学で身体表現を学ぶ。自身のソロ作品を国内外で多数発表しコンペティションにて入賞する。振付家、舞踏家の作品にもダンサーとして参加する。2012年岡山県芸術文化賞受賞。

◆ ペインティングパフォーマンス
老写真家、池本喜巳による実験的ペインティングパフォーマンスを行います。

どんなパフォーマンスになるかは当日のお楽しみ!

◆ 出店:水路珈琲
ブナの林が残る山奥で水を汲み、酒を醸すように珈琲豆を焙煎する新庄村の珈琲屋。

◆キャンドル:岡山蝋燭
岡山県北でキャンドルやお香 などの製作・販売、デコレーションなどを行なっている。

*当企画は悪天候の影響で中止となりました。


その他にも文化ストア大手町ではさまざまな催しを企画中です。もちろん11/24(日)にはクロージングイベントも!詳細決まり次第、随時お知らせしていきますのでお楽しみに!

お近くの田町文化ストアでのイベントやその他周辺情報については、こちら👇もご参照ください♪ 2つの文化ストアのハシゴもおすすめ!


文化ストア大手町への行き方

文化ストア大手町」は、この秋から本格的に動き出したわれわれ衆楽舎の新たな拠点です。津山駅から津山城の方向へとまっすぐ繋がるごんご通り(394号線)に位置する古いビルで、津山城周辺に展示されているアートにも近い場所。津山駅からは徒歩10分弱です。

・住所:岡山県津山市大手町11-27(駐車場はありません)
 横綱まんじゅう斜め前、サテライト津山の向かい側です。
   田町文化ストアとは異なりますので、ご留意ください。

Google MAP👇


衆楽舎とは

ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。

岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリーを拠点に、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことにチャレンジしています。

衆楽舎おすすめ情報は衆楽舎インスタにアップしていますので、ぜひフォローをお願いします。一緒にノーザンオカヤマを盛り上げたい!という皆さま、どしどし繋がりましょう♫記事を気に入っていただけたら、フォローやスキをお願いします💛
衆楽舎のPR担当、Haruでした。

*写真展の情報に一部誤りがありましたので、訂正して再投稿しております。ご了承ください。

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