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雑談『男は黙って1位を目指せ』

今日は『男は黙って1番を目指せ』というお話なんですけども

たまに自分を『底辺』『下の』とか比喩する人がいるけども

もういいよ、そういうのと思うんですよ。  

確かに自分も無実力とは謳ってるけども

無実力=底辺

とは言ってない。

目指すは無実力無有名でのトップを狙ってるから。 

そっちのほうがカッコ良いし。

そっちのほうが周りに勇気を与えられる影響力は元々知名度ある人より影響出せるでしょ?

そういうものなのよ。

こないだ千鳥さんの『チャンスの時間』ジム・キャリー選手権にて『1位のマスクだけでいい。2位3位のマスクはいらん』とコメントしていた。

実はさまぁ~ずの三村さんも生で同じ事を言っていたのを聞いてるんだ。  

それは自分が養成所にいた時たまたまモヤモヤさまぁ~ず東高円寺編のロケで

生さまぁ~ずさんが授業にやってきた。

内容としては当時の校長の話がメインで副菜に別の男女コンビだけネタ披露していたのだが

企画が全て終わるとさまぁ~ず三村さんから

『君たちは1位を狙いなさい。じゃないとこの世界は売れないから。』

とそれだけ言ってさまぁ~ずさんは大江アナとロケ隊も共に姿を消した。

当時さまぁ~ずさんはキングオブコントの審査員もやってたからまた説得力が違った。

結果、今や業界では結果をのこせてないけども

小さい事ながらも1位になった人はやっぱり評価される。

単純に面白い人が1位という1位もあれば

エンジンコータローさんのようにスベリ-1という事でも今まで以上に応援を受けてるし

自分たちも地方の賞レースで優勝になれば地元の高校生が自分たちにサインを求めていたりしたものだ。

プライベートだって1番早くに出勤すればそれなりに真面目な奴と評価も受けるし。

ビジネスマンの世界だって三流のサラリーマンになりますなんて目標を立てない。

みんな、一流のビジネスマンを目指すし

一流のレストランで飯を食って一流の女を抱きたいと
そのマインドは常に維持してる人こそ

一流の世界にしか行けないとも思ってる。

僕が常にデビューしたての頃に双子コンビという選択肢を選んだ話をすると

人力舎のスパークというライブを見てて 

本田兄妹さん、ザンゼンジさん(三福エンターテイメントさんの前コンビ)、巨匠(岡野陽一さんの前コンビ)さんの平場を見てて  

自分がこの中で1位になるにはどうしたらいいのか考えた時に

双子コンビなら1番に存在感が出せると思ったからた。

当時人力にもいなかった事もあるし

面白さなんて絶対に勝てないけど、存在感だけなら負けないと思ったから

双子コンビという選択肢を選んだ。

その結果、フリーでしかも漫才協会という100年の歴史で初の双子コンビとして入会できたのだから

やはり自分は歴史を刻む上でも1番は狙うべきだと思う。

だから、漫才協会でも今でも

塙さんにゴマする芸人を抑えて

常に媚売る事なく『ナイツ塙さんを超えろ』というマインドは持ってきたほうだ。

本当にどのジャンルでも良い。

YouTubeなら塙さんより詳しい。

地下芸人のゴシップ、カレーのお店の数

BOOMERさんの取り扱い説明書なんでも可。

ちなみに伊勢さんが『伊勢湾』でなく『伊勢海老』のイントネーションで呼ばないと機嫌が悪くなる

というナイツラジオショーでのタレコミ情報は

当時三木プロダクションで一緒にいた我々が塙さんに提供した情報だ。

1番に情報提供した我々の情報が採用された。

つまり、その繰り返しだと思う。

だから、もし自分を『底辺』『地下』『三流』『人見知り』『泣き言』なんでも卑下してるヒマが有るなら

1番になれるものを探せと思っちゃう。

小さい事でも積み上げれば大きい事にもなれるわけなんだから

男は黙って1番を目指せと思うよなぁ。

まさに

せーの、1番!(福岡芸人1番はじめさんから引用)

やで。


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