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槙島驟
2023年2月16日 20:55
タイムスリップを話す時に、よく持ち出されるのが、「パラレルワールド」だ。この世の全てが直線上にある一つの過去、現在、未来があるという訳ではなく、平行世界上にいくつもの過去、現在、未来があるというもの。 例えば今、俺が目の前にあるハーゲンダッツの抹茶味を食べるのか、それともビスケットサンドアイスを食べるかの選択で、世界線が二分する、という訳だ。そしてその世界はどんどん枝分かれし、未来にかけて細分