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#編集者のつどい グラレコまとめ

先週、こちらのイベントに参加したばっかりなのですが・・・

noteさんが、連続で(涙)楽しげなイベントをやってくださるので・・・
このイベントの3日後に、愛媛からまたまた東京にやってくるという荒技をしてしまいました〜。

事前に受け付けていた質問に順番に答えて行ってもらうという進行で、3人の登壇者さんの意見を聞くことができました。

めっちゃくちゃ楽しかったぁ〜!

登壇者のみなさん

登壇されていたのはこのお3方でした。


3人とも、めっちゃゆるゆるのファッションで、リラックスモードで話されていたのですが、
全員が・・・超ストイック!!!!
息をするように仕事してる!!!!
すげい!!!!!!


ってなりました。
詳しくは、この後のレポで!


編集者として必要なスキルや成長する方法は?

最初の質問は、「編集者として必要なスキルや成長する方法は?」でした。

3人とも共通して・・・言えること。
それは、めっちゃストイックだけど、それを「努力」とすら思ってないメンタル!!!!

愚直にやり続けること・・・本当に、それに尽きるなぁと・・・。

「第一次情報を取りに行く」って本当にめちゃくちゃ大切なことなのですが、最近それをしない記事・・・つまりネットで拾ってきて編集された記事もどんどん出てきてます。
読んでがっかり・・・な記事に出会う確率も高い。
THE情報過多な時代ですね。

「食べたことがないものを、うまいと言えないですよね?」ってほんとまさにそう。

「情報を取りに行って、自分で体験する姿勢」だけは失わないようにしようと思いました。


独立すべきか、否か?

続いて、独立すべきか否か?問題に関して。

この問いは、前回の #これからのメディアを考える でも出た話題です。

なんとなく、今「独立したほうがカッコイイ」的な風潮はあると思います。
でも、全員が全員独立向けかというと、そうではないという話でした。

なぜなら、
独立=経営もする ということ。

職人的な感じで、「ただひたすらに書きたい!」人は実は会社員の方がいいのかもしれません。

そもそも、編集は依頼主があって成り立つ仕事です。
依頼主がクライアントなのか、上司なのか・・・それだけの違いなのかも。

ただ・・・一つだけ言えること。
今いる会社を辞める時は、円満に。

仕事はなんだかんだ人間関係から構築されます。
今までの繋がりも大切にしつつ、仕事にしていくのがコツです。
(めっちゃわかりみ!!!)


若手人材の育成方法

続いて、若手人材の育成に関して。
意外と、登壇者のみなさんはご自身のことを「マネジメントは向いていない」と言われていました。

でも、お話を聞いていると
「マネジメントが向いていない」と言い切れるのは、逆に組織を上手にまわせている証拠なんだろうなとも感じました。

・得意な人に任せる
・人を変えられないということを知っている
・チャンスを与える


そんな言葉がポンポン飛び交っていて、実は素晴らしいマネジメントをされているのではと思いました。

柴田さんのおっしゃっていた
「まだ、この世に出ていない人を発掘して、世に出していくのが編集者の醍醐味」という言葉にも、ふむふむと頷いてしまいました。

私も、愛媛のクリエーターさんをどんどん世の中に広めていきたい!って純粋に思っています。


WEBメディアの報酬基準

次は気になるお金の話。
結構、生々しい話をしてくださったので、面白かったです。

ただ・・・聞いていて、猛烈に感じたこと・・・・

田舎と都会では・・・・単価が違いすぎる(爆)!!!!

普通に、ケタが一つ違うと思いました。

愛媛での「編集」の需要と価値を上げていかないと、単価は上げられないっ。

価値を上げるため、頑張るっ・・・・!!!

どんな案件が多い?オウンドメディアのトレンド

この話が、個人的には一番楽しかったです。

カタチのない「編集」が増えてきている という話には、すっごく共感しました。

例えば、
社長さんの話を聞く→言葉にまとめる→社員に共有する

たとえ、なんの媒体に出なかったとしてもこれも立派な編集です。
社長さんの考えを、言語化し、編集しているからです。

実は、私自身にもそんな仕事が増えています。

2時間ほど話を聞く→「これってこういうことですよね?」と言葉でまとめる。

こういうことが、きちんとお金をいただいて、仕事として成立するようになってきました。

「編集」の新しいカタチだと思います。

ここ2〜3年でバズ系の仕事が減ってきた。
という事実にも納得です。

PVなどの数ではなく、関係性を築くこと(コミュニケーション)を重視する時代になってきたのだと思います。

まさに、noteさんの時代ですねっ!!!

最後に・・・「編集」とは??

最後にババーっといろんな質問に答えていただいたのですが、
文字で編集することの楽しさについてシェアしていただいたのが心に残りました。

○○に関して50文字以内でまとめてください

というお題に10人が答えたら・・・
きっと全員全く違う50文字が出来上がるはず。

それが編集の楽しさ。

言葉には人生を変える力があるし、
削り方一つで伝わり方が変わってくる。
それってなんてエキサイティングなことなのでしょう・・・!

例えば、このレポート記事だって
50名の参加者は、同じイベントを体験しているのだけれど
表現は様々なはずです。

それって、めちゃくちゃ面白いことですよね♪

私ももっと「編集」を楽しもうと思いました。

懇親会もとっても楽しかった〜!

パネルディスカッションが終わったら、懇親会。
こんなに編集者ばかりで集まったのは、はじめて!!!!

素敵なお料理とドリンクをいただきながら、名刺交換&情報交換に勤しみました。

ついつい長話をしてしまい・・・全員とはお話できませんでしたが、
とっても楽しかったです。

一晩中でも語り合えそう・・・!

改めて、編集の仕事って多様だなぁって思いました。
同じ編集でも、やってることが全然違うんです。
すごく面白い。

繋がった皆さんとも、またご一緒できたらいいなぁ。

noteの皆さま、素晴らしい企画をありがとうございました^^

また遊びに行かせてくださいね♪

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大木春菜✏️せいかつ編集室
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