ヨガクラスを受けていて困惑しないために指標となる3つの学び
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。
こんにちは^^
ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。
今回はヨガ講師に大切な技術「先生によって異なる指導法に困惑しないポイント」についてのお話です。
インスタグラム記事内容抜粋↓
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いくつかのヨガのクラスを受けていると、先生の指導法やリードの言い回しが全然違ったりして混乱することはありませんか?
「この先生は後ろ足に力を入れて!と言っていたのに前の先生は前足に力を入れて!と言っていたんです…」というようなお声を聞いたことがあります。
そんな時に思い出すのはOMYOGAの中立という概念、関節作用の働きです💡
そうすると「この先生は股関節伸展をメインにこのポーズを配置しているんだな!前の先生は股関節屈曲をメインにこのポーズを配置しているんだな!」と理解することができます。
もちろん流派や先生によって教え方やシークエンスの組み方はそれぞれで正解や不正解はないのです。
だからこそ、ジャッジメントではなく自分の軸を持ってヨガを練習するのが大切です🙋🏼♀️
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私も生徒としてヨガスタジオに通っていた頃に困惑した経験があります。
そして1つの指導法がいいと、もう1つの指導法を自分の中で消去したくなったり、批判したくなったりしたことがあります。
その時の私はヨガのポーズに対して形へのこだわりがとっても強かったんだと考察します。そして答えは1つしかないものでアップデートされないものだと思っていたのです。要するに少しこだわりが強すぎました。
ヨガ資格取得の際に学んだメソッド「中立」や、解剖学、ヨガ哲学の知識を入れたことで私はヨガの答えは1つではないことを知るのです。
ヨガのポーズは形ではなく、息の通り道を優先する。そして人の身体は千差万別だかこそ、答えが一つでないのです!
SHRI YOGA SCHOOLはOMYOGAのライセンスドスクールでそのカリキュラムを基に講座を進めていきます。
その中から今回は3つヨガクラスを受けているときに困惑しないための軸作りとなる要素を紹介しますね♩
◎中立を学ぶ
中立とは解剖学正位(正しい骨の配列)をもとにした9つの体のアライメントと2つの感覚器官のことで、全ての「アーサナの基準」となっており、この基準によって、今までわからなかったアーサナの答えが発見できます。
アーサナの答えを見出せる「アーサナの基準」がはっきり決まっているスクールはないのです。だからこそ学びを基にこのアーサナはどこの「中立」にフォーカスして指導されているのだな、と理解することができるようになります。
細かいアライメントの指導がない場合でもご自身でアーサナの呼吸が心地の良い場所に導くことが可能になります。
◎解剖学を学ぶ
・代表的な骨格、筋肉、関節
・ポーズカテゴリーごとの関節作用と主要筋肉
を細かく学びます。もちろん以前に身体のことを一切学んでいなくても大丈夫です。
(私も大学は文学部出身です!)
先ほども言いましたが人の身体は千差万別ですよね。
可動域や関節のつき方、筋力や柔軟性、全てが違う。だから主観でクラスを行うことは大変危険なことです。だからこそ基準、平均値を学ぶことで怪我をしないことにつながります。
また、主に働く筋肉とそれに拮抗する筋肉を学ぶとこのポーズはここに効かせたいのだな?と理解することができます。
◎ヨガ哲学を学ぶ
・スピリチュアルワードの解説
・インドの宗教観、哲学観
OMYOGA理論的にヨーガとは:個と全体をバランスする方法、それによってできた道(人生)
個とは私のことを指します。全体とは私以外のことです。個の心や身体がみんな違うのであれば、バランスを取るための方法も人それぞれだから、ポーズの正解も一つでないことを理解できると思います。
言葉では簡単にいうのだけど、この哲学を講座で詳しく学ぶことでヨガクラスが「自由」になります。
今まで考えていたヨガという概念が少しばかりこの記事を通してふんわりと柔らかくなったでしょうか?皆様のヨガライフが快適で楽しいものになるヒントとなれば幸いでございます。
この記事を読んでヨガの資格取得に興味がわいた方はぜひお気軽にお問い合わせください♩
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2021年7月21日開講 RYT200 土曜日(21回コース)
→残席3名。
2021年9月8日開講 RYT200 水曜日(時間短め30回のゆったりコース)
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HPより詳細ぜひご確認ください。
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