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この「不安」を無くしたい!そんなあなたへ

2021年になって、僕のところには、夜になると、

「この不安を、どうしたらいいですか?」

というようなメールが、頻繁に届くようになってきました。

新しい年になって、仕事が始まり、期待と不安が入り交じっているところに、日々激変するような事態が襲ってきていますから、もう、どうしていいかわからなくなってしまいますよね?

・この先が不安
・子どもの受験が心配
・感染したらと考えると不安
・家族や友人の体調が心配
・お金や仕事のことが不安

人それぞれに色んな不安があって、どうしていいかわからないのも仕方ないと思います。

そんな時に、まずしてほしいことがあります。

それは…

「不安を嫌いにならないで欲しい」ということ!

不安を嫌って、無理に無くそうとすればするほど不安が増し、逆に不安に翻弄さてしまいますから、どうか不安を嫌いにならないでください。

不安は、決して悪者ではないですからね。


僕は、かつて10年にわたり、闘病生活で苦しんできましたが、度重なる手術と、いつまで続くかわからない不安の中で、

◆不安になるのは、それだけ一生懸命な証
◆自分も相手も未来も信じたい証拠!期待したい証拠

であることに気づいてきました。

その時、不安の中には「柔らかい感受性」があることを体感しました。

実は、この不安を感じる感受性があるからこそ、安らぎや幸せも感じることができるんだということを思い知ったのです。

だから、不安を嫌うと、安らぎや幸せを感じる感受性をも麻痺させることにつながってしまうんですよね。

どうしようもなく「不安」な時は、不安を嫌うのを止める!
そして、無理に不安を無くそうとしない!

僕たちが最初にやるべきことは、どうしようもなく不安になるくらい、すでにめいっぱい頑張っている自分を認めることです。

いまここに頑張っている自分がいることに気づけば、不安を忌み嫌うのではなく、すでに頑張っている自分を応援し、味方になることが最優先ですよね?

もうこれ以上、不安に翻弄されないためにも、自分自身に愛を向けることから始めて、『なるようになる』と信じてみてはいかがでしょうか?


今日も読んでくれて、ありがとうございます。

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神社昌弘|本名
僕はいま、自身が困難から学んだことを、他の人の人生に生かしてもらう活動をしています。よろしければ「サポート」をお願いします。いただいたサポートは、作家としての活動費に使わせていただきます。