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【感想】NHKプレミアムドラマ「団地のふたり」



ドラマ団地のふたり

NHKBSで全10話9/1~11/3に放送された「団地のふたり」をなんとか全話視聴しました。
2024年9月1日が第一話の放送スタートでNHK BSプレミアム 4K/NHK BS にて毎週日曜夜10時~10時49分に放送されました。
原作は藤野千夜作「団地のふたり」です。

ドラマのキャストについて

ご出演は主人公のふたりに小泉今日子、 小林聡美 。
たぶんダブル主演なんでしょうね。
団地の住人に橋爪功、丘みつ子 、由紀さおり 、名取裕子 、杉本哲太 、塚本高史、 ベンガル、などなど芸達者勢揃い。 
単話ゲストに仲村トオル、ムロツヨシ、田辺桃子、前田旺志郎、眞島秀和 、市毛良枝などこちらも豪華。
田辺さん、前田さんはゲストどころか後半ほぼ準レギュラーです。

ドラマHPより概要

50代、独身、実家暮らし。
団地で生まれた幼なじみのふたり。
心がざわつくことがあっても、ふたりなら大丈夫。
小泉今日子×小林聡美の名コンビで送る、温かくユーモラスな友情の物語。

【あらすじ】
団地で生まれた幼なじみのノエチと奈津子。
結婚したり羽振り良く仕事したり、若い頃は色々あったけれど、わけあって昭和な団地に戻ってきた。
小さな恥も誇りも、本気だった初恋のゆくえもお互いよく知っているから、今さらなにかを取り繕う必要もない。
一緒にご飯を食べてバカなことを言い合いながら、日々へこんだ心をぷーぷー膨らませている。

~中略~

まったり、さらり、時々ほろり。
幸せってなんだろう。
今日もなんとか生きていく。

NHK番組HP概要より

詳しくは番組HPをどうぞ

かる~く感想

毎週楽しみに放送翌日の月曜日に観るようにはしてましたが来客などもあり最後の3話くらいを溜め込んでました。
このドラマは自分と同年代が主人公のドラマなので共感しきりでした。

‪〇主人公が同年代ドンピシャ

主人公は50代の同級生の幼なじみふたり。
たしか作中では55才か56才って言ってたと思います。
小泉さん、小林さんは1965年、1966年早生まれの同級生なんですよね。
私の姉と同級生ですね。
実年齢は私より上のおふたりですがドラマの設定はちょっと年下でした(•ᴗ•; )
いつまでもぺちゃくちゃ(死語?)喋り続けてるところとか自分たちを見てるよう(-"-)
若い頃の思い出話しとかねー。
なんかよく続くよねーってくらい黙ってる時間がないお年頃。

‪〇舞台となる夕日野団地のロケ地が東久留米市の滝山団地(一応推定)

第一話の冒頭が西武新宿線花小金井駅でバスを待つシーンでした。
待ちきれなくて歩き始めたらバスに追い抜かれるパターン。
駅前バス利用あるあるですね。
花小金井は小平市なのでどこの団地だー!ってもう引き込まれました。
身近なところが出るかもってだけで急速に親近感を持ってしまいます。
団地内の景色はどこも似ているので私には判断つきませんでしたがロケ地情報で滝山団地と知ってからドラマを観ると意外に「わかる、わかる」でした。
滝山団地は東久留米市になりますがこのあたりは小平市、西東京市と隣接する地域なので買い物などでよく通ってます。
イオンモール東久留米に行く時に通ったり、新青梅街道沿いのドンキ東久留米店には夜ドラついでの買い物でよくお世話になりますがちょうどその北側に滝山団地が位置してたと思います。
新青梅街道が混んでると1本北側の滝山団地のバス通りを通ったりします。
最初の方のエピソードで舞台になった八幡宮や釣り堀は杉並の方みたいですね。
滝山の近くにあったかなーとか探したりしました。

〇カラオケ行こっ

最後の2話は回想シーンも含めカラオケ祭りのようでした。
名取裕子さんの色っぽい天城越え、由紀さおりさんの佐久間のおばちゃん自身の送別会での満を持しての歌披露、夏祭りの4人でのダンス披露はアイドルキョンキョン風味でしたね。
そして最終話のふたり紅白歌合戦。
小林聡美さんは芸達者過ぎる。
なんか「やっぱり猫が好き」を思い出しました。
今の50代はカラオケ全盛時代を生きましたからねー、歌いたいのはしょうがないねー。

〇そんな私のベストシーンはこちら  
☆テーマは共感しきり

冬の風物詩のこたつでぬくぬくシーン。
なんでこれがベストなのかといいますと……。

おこた、ざるに山盛りみかん、ぬくぬく、だらだら、至福の正月ですがその中でもこれ!
広告で折ったゴミ入れですね。
これうちにもあります。
特に冬は必ず出現します。
まさに今日⬇笑

ちょっとかっこつけて観劇でいただくリーフで作ってます。
リアルにみかんの皮が入ってます。
冬はこの紙のゴミ入れの上でみかんの皮をむくと失敗した細かい皮も多少の渋のポロポロも気にならないので必須です。
ちなみに私は持ち手は作らず折り込んで隠す派です。
観劇の際にたくさんいただくリーフは紙質がよいので折るとカチッと出来るのでスタイリッシュな雰囲気をかもしだしてくれますのでオススメです笑

danchi diningの原作者さんのインタビュー記事です。


原作本2冊

2024/10/25に続編の「また団地のふたり」が出版されています。
ドラマも続編が期待出来るかもですね。


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