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【どうする?】

カフェで仕事をしていると、
何かの勧誘場面に遭遇することがある
いやでも話が聞こえてくる
「世の中、そんな甘い話はない」
そう伝えてあげたいが、
急に他人が土足で踏み入るわけにもいかない
こういう場面に遭遇するといつも悩む


仮に簡単に何かを手にすることができたとしても、
それは他の人にも同様である
そもそもの参入ハードルが低いということと、
簡単に手に入れたものは、簡単に失いやすいということ
そして、簡単に手に入れたものを
心の底から自分は価値を感じれるのか?
ということが挙げられる

よくありがちな話として、
簡単にできるYO!みたいな話をされることがある
でもそんな簡単に手に入ってしまうものに本当に価値などあるのか
価値観は人それぞれだとしても、
やはり、自分はこうなりたいという「ビジョン」があって、
そのためには達成すべき最終の「目的」があって、
その最終的な目的を達成するために幾つかの「目標」があって
その目標を達成するために「行動」がある
その行動を実行していくためには、
10年、5年、3年、1年、半年、四半期、1ヶ月、1週間、1日と
達成すべき目標をもとに行動計画に落とし込んでいく
一度つくっても、合理性に欠けると思ったら、随時修正していく
あくまでも日々を明確に少しずつ積み重ねていくためのツール
ツールそのものが目的にならないように注意は必要


今、中々思うように動けない
やろうと思っていても何もしないで時間が過ぎていく
そんな状況に陥っている人もいるかもしれない
自分自身もそういう時が定期的にやってくる
そう、定期イベント

じゃあダメじゃないかって声が聞こえてくるが、
そうなった時は改めて、
ビジョン、目的、目標、行動を見直せばいいだけである
動けないのは自分がダメだからじゃない
自分の中に理由や原動力となる思いや感情が動いていないからである
ガソリン切れの車が動かないように
人間にも思いや感情というガソリンが必要である
だからもし、そういう時期に陥っている方がいたら、
自分を責めるのをやめてほしいと思う

自分がダメなのではない、
動く理由を見失っているだけ
自分にかける言葉をポジティブに変えてほしい
そこから、じゃあどうする?という
「原因」ではなく、「これから」にスポットを当ててほしい


人は完璧じゃない
いろいろあるのが人生
思うように進めない日だってある
大切なのは、そうなった時に
現状をありのままに見つめて、
今いる場所から「どうするか?」を考えること
その一歩から新たな1日がはじまるのである

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菅野翔馬
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