SIONE 5 Senses と スキンケアプロダクトLHOOQのこと
SIONEでは7月、これからの未来にとても大切なイベント続きだった。
やっと落ち着いたところで、一つ一つご紹介していきたい。
SIONE 5 Sencesについて
SIONE銀閣寺本店はこれまで、自社ブランドの「SIONE」や私のアートワークを中心に展示販売してきたが、
これから「SIONE 5 Sences」というシリーズで、
「五感を開くプロダクト」をお取り扱い&開発していくことになった。
スタートは、こちらのスキンケアプロダクト「LHOOQ」
「ジェンダーレス、エイジレス、ストレスレス」をテーマに
老若男女問わずシェアできるもので、人も環境も社会も健康にしていくことができるプロダクトだ。
「触感を開く」ものだ。
LHOOQのこと
成分に、アレルギーやアトピー他、伝承医学でも効能のエビデンスがある徳島県産蓼藍(タデアイ)エキスやセラミドを含有するカラスムギ穀粒油などを使っている。
これを初めて手にのせた時、「触感を開く」ものだなと思った。
すうーっとべたつかずにしみ込んでいく。
肌が柔かくなる。すると、自然に心まで柔らかくなる。うれしい気持ちになる。そんな商品だ。
ロゴやボトルデザインも佇まいがシンプルで美しい。
こちらのプロダクトがすばらしいのは、効能だけでなく
継承者問題や、地域活性、これまでの一次産業や工芸の伝統や課題を、スキンケアプロダクトから解決していく、という哲学にある。
このプロダクトを一つのメディアとして、それを知った方、選んだ方が自分の生き方やよき共生の未来について語らい合うような「時間」をきっと持つであろう、という希望をこめたこと。
そういう時間を提供しているのである。そこには、私がこれまでやってきたSIONEと通ずる部分もあり、ぐっと胸をうたれるものがある。
代表の伊澤昌高さんとは、未来のことを語り合える友人でもある。
彼の見ている視点と視線の先には、利己的なゴールではなく、いつもたくさんの笑顔がある。
そして、彼自身の笑顔もめちゃくちゃいい。
きっと酸いも甘いも、様々な人生経験をとおしてきた人の持つエネルギーだ。
取り扱いスタート記念イベントについて
時に酒を交わしながらよく語らっているようなことを、みなさんに届く形で伝えられないかな。ということで、先日、商品の取り扱いのスタートを記念してトークイベントと交流会、ワークショップを開催した。
ワークショップでは、オイルの詰め替え用ボトルとして、コラボの器をSIONEで制作した。
海の水が蒸発して雲になり、また雨や川になって海にもどるという循環をテーマに、参加者がボトルキャップを紙粘土で製作するというもの。
ここでも手で触り無作為に形作られていく「触感」を大切につくってもらった。
また、別日の交流会では、藍のパウダーをつかったお料理を、友人の料理家たつきさんが作ってくれた。彼女もいつも無理難題をきいてくださる才能豊かな料理人さんなのだけど青の色をお料理に、という難題を見事に美しく体も喜ぶ形で表現してくれた。
あらためて、SIONE 5 Senses のスタートに、LHOOQを
お取り扱いさせていただくことになり、感謝の気持ちでいっぱいです。
配送もできるので、気になった方は、ぜひSIONEにお問い合わせください。
では、明るい未来の方向をいつも見つめていこう。
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