【前代未聞の演奏会!?】鍵盤楽器の虜になった企画者が語る。
こんにちは!
2024年5月3日(金・祝)に開催する「時代を巡る3種の鍵盤〜あなたの知らない変遷がここに〜」を企画いたしました、昭和音楽大学アートマネジメントコースの澤田歩佳(さわだあゆか)です。
私は新潟県新潟市出身で、美味しいお米と冬の雪の中で育ちました。
今は花粉症と闘いながら、常に箱ティッシュと目薬を手放せない毎日を送っており、織田裕二のごとく、目薬をさしております。(辛い…。)
さて、ここからは今回企画した公演についてのきっかけや、奔走した出来事、そして公演に込めた私の想いをお話します。
私が所属する、アートマネジメントコースでは3年生になると、自分たちで企画を立て、制作、運営する「企画制作演習Ⅱ」という授業が始まります。最初に、今年度行う3本の企画をコンペティション方式で決めます。約30本の企画の中からたった3本しか選ばれません。
なんとそこで、私の企画が選ばれました。👏本当に嬉しかったです…!
今回の演奏会は、“鍵盤楽器“に着目していますが、それには私の経験も深く関わっています。
私と鍵盤楽器の出会いは、3歳の時です。
地元の音楽教室でピアノや電子オルガンを習っていたため、演奏する楽しさはもちろん、豪華で優美な鍵盤楽器の魅力に惹かれていました。
そして私たちアートマネジメントコースが2年次に行う実習のとき、本学南校舎5階のユリホールの上手袖にチェンバロがあることを知りました。
私はそのチェンバロが使用されている場面を見たことがなかったため、
「このチェンバロを使った企画を立てたい!」
と強く思いました。これがきっかけとなり、鍵盤楽器を調べていく中で、現代のモダンピアノになるまでの過程で「フォルテピアノ」という楽器があることを知りました。とても繊細で儚い美しい音に、私は速攻魅了されました。そこから、チェンバロ、フォルテピアノ、モダンピアノの3種の鍵盤楽器を使用し、さらに鍵盤楽器の歴史と音楽史を含めたナビゲーターの解説付きコンサートを企画しプレゼンに挑み、5月3日に開催されることになりました。
企画を考えるうえで悩んだのが、プログラムの選曲です。
どんな曲だったら、時代の流れを踏まえつつ、3種それぞれの楽器の魅力が伝えられるのか…。
そこで私は、珍しい楽器を知るためには聴き馴染みのある曲の方が、楽しみつつ魅力が伝えられるのではないか、と考えました。なので
「一度はどこかで聞いたことがある曲」
を軸に、各楽器の様々な面を聴き、見ることができる曲を選びました。
この公演は、ピアノが好きな人はもちろん、ピアノを習っている方、ピアノを教えている先生、全く楽器は弾けないけどクラッシック音楽を聴くのが好きという方、珍しい楽器を見てみたいという方、そんな皆様にとてもお越しいただきたい公演です!
実際企画した私も、本番は客席に座ってみてみたいほどです。(笑)
本学はただいま絶賛春休み中ではありますが、私たちアートマネジメントコースは日々公演に向けて準備を進めています!
世にも珍しい、貴重な体験ができる公演となっており、SNSでも学生の様子や、公演の情報を随時更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしております!
ありがとうございました!
〈公演概要〉
「時代を巡る3種の鍵盤~あなたの知らない変遷がここに~」
2024年5月3日(金・祝)
開場 15:30 開演16:00
会場 昭和音楽大学 南校舎5階 ユリホール
〈出演者〉
山下美季奈(チェンバロ)
平井千絵(フォルテピアノ)
尾崎有飛(モダンピアノ)
石川亮子・近松博郎(ナビゲーター)
〈チケット〉
一般:3,000円 ゆりフレンズ:2,700円 学生:1,500円
全席指定・税込※未就学児入場不可)
〈チケット購入〉
〇インターネット受付
昭和音楽大学チケットセンター
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〇電話受付
昭和音楽大学チケットセンター
TEL:044-953-9899
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