見出し画像

幸せだったら、本なんて読んでなかった。

たしかそんなタイトルの本を
見かけたな、と思ってたのだが、
見つけた。

三宅さんの本だった。
微妙にタイトルは違ってたけど。

妙に覚えていたのは、
このタイトルにいたく
共感したから。

まえにも少し書いたけど、
本も読まずに悩んでるって
あんまり悩んでいない。

本も読まずによくみんな
この世界を生きられるなあと
感心する。

大学は遊ぶ時代らしい。
今のうちに遊んでおけよ。
そんなことも聞いたことある。

僕はそんなワイワイするほど
社交的じゃなかったし、
あんまり好きじゃなかった。

そんなワイワイして大学生を
謳歌したひとたちが
社会人になった人をみて、
楽しく生きている人を
みたことがない。

豊かに、楽しそうに生きている人に
話を聞いてみると、
皆が遊んでたときに
読書してたような、
孤独だった人たちばかりだった。

こんな悩みがあってさ〜と言いながら、
カフェで悩みなのか自慢なのか、
悩み相談ごっこをしている
おばちゃんたちを見ると、

これが気持ちよくて
悩みを持ってくるんだなあと思う。

ほんとうに悩んでることって
人に言えないんだけどな。

本人たちは、気づかないし、
決して認めないと思うけど、
悩み相談ごっこをしていることが、
すごい幸せなんだろう。



本気でどうにかしたいと思う人は
本を読む。どんな本であれ、
自分の人生と向き合っている人だ。

幸せだったら、周りに相談という名の
愚痴を言っていればいい。

幸せでないのなら、
本を読めばいい。

結果、幸せな人は後者だと
周りを見て確信している。

本を読んでいれば、
どうせ幸せになるよ。


しょーいち


いいなと思ったら応援しよう!

しょーいち
サポートしていただいたお金で、本を読みます。 https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/GJ7E5BERD0X3?ref_=wl_share