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本の値段はもっと、高くていい。

本は高い。一冊1,000円~3,000円する。
そりゃ高いって言われるし、
毎月10冊は読んでる僕でも、
高いって気持ちはわかります。
わかりみはげしいです。

一方本好きな人たちが、
本は安いよって言うのも
すごーーーくわかります。

買う側からしたら高い。
書く側からしたら、めっちゃ安い。

僕はブックカフェにも勤めていたので
売る側としても、むっちゃ安いなと思います。

僕は読書で人生動いた人なので
安いという気持ち側ですが。

本はもっと高くしていい。

で、本が安いと思う僕は、
もっと本は高くてもいいよねと思います。

食品がこんなに値段あがってるだから
本だってあげちゃってもいい。

そんなことしたら、
ますます買う人がいなくなるだろ。

そんな声が聞こえてきそうです。

でも、買う人が減ることはないのが僕の予想です。
なぜなら、今本を買ってる人は、
本の価値をちゃんとわかっているから。
買い続けます。

価値があると知っているなら、
値が上がろうと、人はそこにお金を使います。

ディズニーだってどんどん値が上がっているのに、
あの盛況っぷりです。

値上げをしたらお客さんが離れる?


値上げをしたら、お客さんが離れた、
売上が下がるのは、もともとそれに
価値を感じている人が少なかっただけ
です。

「安いから買う」で選んでいた人が
お客さんの人が多かっただけ。

安さ基準のお客さんから
好かれていたという結果です。
※いい悪いはないです。

ほんとうに価値を感じていたなら
高くなっても買いますから。

僕はそういうお客さんと付き合いたいです。

僕が売る側なら、
たかが10円20円上がって
買うのをためらうなら
そういう人にはさっさと離れてほしいですよ。


本が1,000円から1,500円に上がっても
買う人は買います。

値段ではなく、本に価値を感じている人が
ちゃんと買います。
そういう人たちに囲まれる世界が僕は好きです。

参加費無料と1万円の違い。

もう一つ例え。
講座。

参加費無料と1万円で
1番違うのは、
参加者の質なんですね。
意識、真剣さ。
だから変わるし、身になる。

タダだから参加してみようかな、という人と
ちゃんとお金を払って参加する人は
身に付き方がちがいます。

お気軽参加の人がひとりでも混じると、
その場の空気は変わってしまいます。

それは理屈じゃなくて、本能です。

自分にお金をかけるということ。


だから僕はお金ってすごく好きです。
お金があるから、こういうことが
わかる。ほんとうにおもしろい。

お金をかけたぶんだけ
自分と向き合えます。
自分と向き合った分だけ、
自信になります。

だから本は、もっと高くしていい。
本って自分の世界が変えられる
すごいツールです。(一番安いツール)

だからこそ、もっと高く高くして欲しい。
高いと思う人からは、
どんどん嫌われればいい。

もっと真剣な人から好かれればいい。

もっと上げないと

1,000円ぽっち払って
気軽に読んで
やれつまらないだの、
当たり前のことしか書いてないだの言う
自分を何も変えたくない人たちが
変えたいふうを装って
上から目線で評価する。

そういう読み方しかできない輩が、
増えるだけでしょう。

※そういうしょうもない人たちが
売上に貢献しているのが、切ない。

そんな人たちに媚び売ってても、
そういう人たちの目を気にしてても
しょうがないです。

あんなに英会話の本が多いのに
たくさん出ているのに
喋れる人が増えないのは、
本が安すぎるから。
真剣になれないから。

本の世界を守りたいから
僕は値上げをしてほしい。

本を通して人生変わる人が
もっと増えてほしいから。

しょーいち


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しょーいち
サポートしていただいたお金で、本を読みます。 https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/GJ7E5BERD0X3?ref_=wl_share