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【報徳流地方創生塾】12/10-11開催決定!!!江戸時代人口減少地域で成果を上げた、当時最高の地方創生手法「報徳仕法」に学ぼう。

令和元年に開催して以降、コロナの影響もあり開催を中止していた報徳流地方創生塾を12/10-11で開催することが決定しました!! 

令和元年開催の模様

二宮金次郎像で有名な人物ですが、しかし彼が有名になった理由を多くの人は知りません。

実は彼は江戸後期、人口減少に悩む東日本を中心として農村再生と財政再建を成し遂げ、幕臣となり地域再生に必要な報徳仕法という方法論をまとめ上げた人物でもありました。それが明治維新以降、彼の手腕で繁栄していた今の福島県相馬藩主によって明治天皇に彼の功績が知らされ、彼の弟子がまとめた報徳記という書籍が廃藩置県後の自治体に配られ、その噂により報徳記は明治初期を代表するベストセラーとなります。

彼は実業家であり、政策起業家として日本の先端をいっていた人物でもあります。しかし彼のイメージは勤労とかなどの心がけにばかり注目がいってしまう、経営力、経済力などの視点で彼の功績が現在には伝わっていません。

報徳流地方創生塾では、彼の報徳仕法をもとにして「家計再建」「事業再建」「事業立ち上げ」と向き合います。彼は人々の生活の安穏のために家計にまで踏み込んだ再建を数多く手掛け、農業再生も手掛けると共に、新規就農者の経済基盤作りにも大いに実績があります。

報徳仕法の入門を学び、自分たち個人、地域全体を見通す力を身につけるのが本塾の目的です。

詳細お申し込みは以下よりお早めにどうぞ!! 既に多数お申し込みが入っているとのことです。

○ 子供の頃から自ら起業し成功

そもそもとして二宮尊徳自身が今で言う実業家なのです。農業林業を基礎としていた時代でもあるので、それらにおいて小田原藩下で類まれな業績を、没落した二宮家を復活。経営難に陥っていた家老の経営を立て直すなど、彼には相談ごとが次々と集まり、見事達成しています。

非常に重要なのは経営的に合理的、経済的にも合理的、財政的にも合理的、と何につけても、家計、農業経営から藩財政まで含めて統合してアプローチするのが二宮尊徳のすごいところです。

○ 分度と推譲で600農村を再生した、江戸後期を代表する地域再生人

彼の農村再生の幅は中年以降、小田原から離れて東海だけでなく、北関東、東北など広域に広がっていきます。

しかも一度も現地を訪れることもなく、相談を見聞しながらその衰退地域の人物を弟子として育て、再生をするまで至った地域もあり、ノウハウの体系化、人材育成という面でも突出した成果を上げています。

今回の報徳流地方創生塾では、二宮尊徳の報徳仕法の骨格を解説した上で、参加者の持つ課題にそれぞれが当てはめ、解決方法を探ります。家計から事業、財政までを横断した報徳仕法だからこそできる、幅広い課題解決をテーマで設定します。

話を聞いて学び、手を動かして自分なりの課題解決を図る。二宮尊徳も実践あってこその理論を説いていますので、聞いて納得みたいな話では意味がありません。何より彼自身が実践を通じて体系的な理解にまで昇華していったものが報徳仕法。使わなければ何の意味もありません。

ということで、当日は課題の大小を気にせず、しかし自分として主体性をもった課題をもって参加いただければと思います!

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