【狂犬の本音+】中小企業こそ垂直統合型独自ブランド商品/サービスが必要な理由〜採用に困らない会社がやっている3つのこと〜
先日参加してきた富山での堀江さん、藤野さんとのシンポジウムで質問に立たれた2社の社長さん。両方とも「会社の知名度をあげたい」「いい社員を獲得したい」という質問だったんですね。
ここで結構気づいたのは、富山県経済は一人あたり県民所得もトップ5に入るということで産業が恵まれているのですが、B2Bが多いんですよね。
製薬メーカーとかもジェネリックとか湿布薬、化粧品のOEMとかをバンバンやっているのですが、いわゆる「うちの会社の看板商品」みたいなのが実際ない会社が多い。今回は偶然にも機械関連メーカーの方々でしたが、大手企業からの受託がほとんどで、それがNDA(守秘義務契約)でまもられているので、何をやっているか言えないというわけです。
まぁそりゃ社員集まらないですよね。
○ 選ぶ側から選ばれる側に変わっている
すでに国内の生産年齢人口は激減しており、90年代と比較して1000万人減少しています。さらに、一定レベル以上の人材をとるとなれば、争奪戦になっているわけです。
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