【海外出張記・タイ #1】戻らぬ日本人、都市別で変わる観光客国属性、問われる日本企業の未来
さて、木曜からタイにきています。12月に台湾に行って以来の海外となっています。とはいえ、台湾は非常に近くて、何度も行っているのでなれているのですが、タイは7年ぶりです。
7年前はカンファレンス出席のために来ていて、かつ、初日に体調崩してしまいw ほぼ楽しめませんでした。最終日前に現地の都市開発センターの方々とお会いする機会を得て、そこに行ったくらいでした。。。
ということで、今回はかなり欲張って、バンコクにおける都市開発状況のアップデートと共に、観光地もいくつか周り、離島状況も見てこようと計画してきています。さらに実際に東南アジア市場における日本企業の状況もとても気になるところで、タイは中国に次ぐ日系企業進出国ですが、それでも自動車産業などに偏重が、という情報も出てきています。
これ日本にとっては結構でかい話です。東南アジアで日本企業の最大進出国がタイであり、中国についで大きいんですね。またタイの地政学的ポジショニングをみればわかるようにアジア全体においては真ん中あたりに位置しているところ。一般的な日本人はそれほどタイの重要度に気づいていないと思いますが、そのあたり結構無視できない重要な国なので、その状況とかは要チェックなのです。
何事も虎穴に入らずんば虎子を得ず。現地にいって確かめてくるのが一番なので、現地で感じたことも入れまじりながら、報告していきます。
○ 低迷している日本人観光客の戻り
ここから先は
2,232字
/
7画像
サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。