ハラスメントポリシーで起こる「呼ばれない人」
今朝、Voicyで来月札幌で開催されるNoMaps前哨戦の対談配信を四宮琴絵さんとしていました。アーカイブは以下よりお聞きいただけます。
NoMapsはかなりクラエイティブでリベラルかつソーシャル色もあるイベントなのですが、その中で今年からNoMapsでのハラスメントポリシーを策定したらしいのですね。
そうすると、登壇者で名前があがる人について「あの人は飲み会でセクハラ癖があるから・・・」とか「あの人は登壇中のトークでも結構ハラスメント的な発言が・・・」といった登壇者の選定においてハラスメント軸というものが生まれたという話が色々と新鮮でした。なるほど、と。社会変容の影響が地方のイベント分野においても確実に議論の軸になるのだなと。
絶賛、兵庫県知事で盛り上がったりしていますが、多様なシーンでハラスメントマターの議論は拡大していますね。xでの失言でいきなり仕事失ったりしているのは、過剰な気すらしますが、もはやそっちに社会がシフトしているのは確実なところです。
ただ地方における各種イベント企画でもハラスメントポリシーは今後も採用されていくとなれば、何かと地元では大きな顔をしていた方々は男女問わずにハラスメントポリシー違反が甚だしいと判断されて呼ばれなくなるのではないか、と思わされますね。なにか偉い人とか、偉い人にすり寄っていた人とかは、弱い人にハラスメントしまくったりするし、意味不明なセクハラ的な例えしかできない人とかもいるので、NGになっていきそうです。
今後どのような線引きになっていくのでしょうか。呼ばれる人になること以上に、まずは呼ばれない人にならないように気をつけましょうw
◯ マジョリティの交代で起こる意思決定の変化と前世代の混乱
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