今日は今日しかない。時間軸を共有する家族、友人、先輩との一瞬を大切に。
超高齢社会において現役世代の負担は大きい。働いても働いてても社会保険料も税金も負担をしていくことになるからこそ、ほどほどに働くことを選択する若者が増加するのも当然。昔は子供のために働き詰めた(自分のものになった)が、今はそれは単に老人に金を送り、子供との二度と戻らぬ時間が犠牲に。
適切な勤労をした上でアッパーを設けて、子どもたちと遊んだり、友人と楽しい時間を過ごすことのほうが人生において大切だと考える人が増加するのも当然でもある。不均衡な負担構造は、しかるべき仕組みの変化が必要だが、仕組みが変化しなければ自分の行動を変えるのが一番。
お金と時間の関係は非常に重要でもあり、とくに時間ってのは生物である限りは有限であり、常に年齢というものがあるから希少性も変化する。お金は道具であり、その使い道を描く力と必要量の判断は大切で、時間とトレードしてるという認識も大切。このバランス崩れるとろくなことにならない。
自分の人生の時間だけでなく人間関係というものは、相互に他人の人生の時間、年齢とも関係し、今日の関係値というものは明日には変わってしまう。自分と子供、自分と先輩、自分と友人など相互の時間が合わさり、共有できる時間は今しかない。あとから取り戻すことは不可能。
昨年、今年だけでも大切な先輩も何人も亡くなった。子供は常に成長していく、友人も仕事や人生のステージがどんどん変わる。だからこそ仕事ばかりしているとそういう一瞬のタイミングを失い、二度と取り戻せなくなる。いつか、その時に、といっていたらいつまでもその時は来ない。
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