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103万の壁突破でも地方自治体は潰れない理由【1/2】知られざる地方財政の保護制度(2024/11/22 #1461)

木下斉
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※試聴版。オリジナル版(21:13)はメンバー特典記事が追加されているプランに加入すると視聴可能。

地方自治体が税収減って大変なことになるから、103万の壁突破は困るみたいな論調が出てきたのが先週当たりだったでしょうか。一番違和感があるのは、そもそも日本の自治体はもちろん予算が一時的に減って予算編成か大変になることはあっても、減った分をそのまま丸かぶりするなんて仕組み担っていない(地方交付税交付金)し、予算が国として用意できずとも臨財債で調達もできるし、さらに特例交付金で過去に住宅ローン減税などの手当てもしているのに、なぜ今回だけ何も国がしない前提で自治体にやばいぞーというレクをしたのかですね。そして自治体側もなぜそのまま国に、いや緩和策やれよ、と言い返さずに、103万の壁突破が良くないみたいな話になったのか。

我々としてしも自治体の財政について理解しましょう。地元の自治体の財政のページを見て自分たちの自治体はどれだけの地方税出やれているのか、国からどれだけの予算がきているのか確認しましょう。

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