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【数字を読む】V-RESASから見える、コロナと地域経済〜分野別、都道府県別、企業別で山と谷を理解しよう〜
昨日、都市経営プロフェッショナルスクールの社会人向けの専門的内容をベースにして学部向けプログラムを提供する、北九州市立大学向けの都市経営オンラインコンテンツ講義の関係で九州パンケーキなどを展開する一平HDの村岡さんと「九州経済圏」について対談をしていました。
村岡さんには幾度となく対談をさせて頂いていますが、春に行って宮崎における口蹄疫問題での行動自粛要請などでの飲食部門への打撃などが新型コロナウイルスの今後の回復期動向にも参考になるという話は大変示唆的でした。その対談は以下よりどうぞ。
またその他イベント、インタビューの履歴もありますのでこちらもどうぞ。
さて、その中で、コロナ禍における地域経済状況についても議論になりましてV-RESASで結構見やすくなっているよということでみてみたら、あら確かに、ということでちょいとこれをベースにして本日はコラムをまとめておこうと思います。各種統計データやスマホ位置情報などを集めてビジュアライズされているものです。
ってみてみたら、そもそも内閣府のビックデータチームとかがやっているのです。一緒に今年仕事しているのにRESASのビジュアライズされたシンプル版があるとは知らなかった...。笑 ということで、これは都道府県別でも調べられたりするので、「なんとなく地元はこうではないかな・・・」というのが、データでみると違ったりするのではないかなと思うので、ぜひ見てみてください。
ただRESASとか用いたデータから課題を抽出する話とかを最近色々と見ていて、かなり悩ましい状況のものが多いので、それは今度別コラムでまとめおきます。個別具体課題というものはデータから読み解くのは相当に難しい一方で、個別の気付きが全体の流れからどのような位置づけになるのか、はデータでわかるものも多いので、そのあたりはうまく使い分けしていきましょう。
○ V-RESASを用いてわかること
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