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【合本】地域での取り組みで最も大切な心構え

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配慮に配慮を重ねて損をしたり、お金とかお付き合い重視ではなく時間を軸に物事を考えるためのマガジン。
各種有料コンテンツを束ねてお求めやすい価格で提供するマガジン
¥4,900
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#地方創生

足りないもの、不得意なものを探さない。あるもの、得意なものを伸ばすのが、変革の一歩。

これは人生選択でも、地域再生でも同じ問題がよく出るのですが、人生をよくするため、地域をよくするために「足りないもの、不得意なものを探して潰せば良くなる」と考える人がいたりします。 地域活性化の会議とかの冒頭の資料説明の多くは、「なんでうちの地域は駄目なのか」という駄目自慢大会みたいなのが少なくありません。若い人が減り、年寄ばかり、財政も火の車。来年地元にあった学校も廃校になり、さらに唯一残っていた工場も閉鎖になります。みたいな話から始まると、もはやお通や状態です。良かったの

¥500

「よそ者・若者・馬鹿者」に期待すると、なぜ地域は良くならないか。

以前、ファクトリエの山田さんと話していて「よく、地域活性化とかでよそ者・馬鹿者・若者が大切と言われるけど、どう思われます?」というのを振られました。 前々からこれには強烈に違和感を持っていたので、改めて少し書きたいと思います。 ◯ いつから「よそ者・若者・馬鹿者」が語られるようになったか。これが起源ははっきりとしないわけですが、私が商店街活性化、地域活性化などと言われる分野に関わるようになった20年前にはすでにこの言葉は使われていた記憶があります。 意図的には、地域活性

¥700