「よそ者・若者・馬鹿者」に期待すると、なぜ地域は良くならないか。
以前、ファクトリエの山田さんと話していて「よく、地域活性化とかでよそ者・馬鹿者・若者が大切と言われるけど、どう思われます?」というのを振られました。
前々からこれには強烈に違和感を持っていたので、改めて少し書きたいと思います。
◯ いつから「よそ者・若者・馬鹿者」が語られるようになったか。
これが起源ははっきりとしないわけですが、私が商店街活性化、地域活性化などと言われる分野に関わるようになった20年前にはすでにこの言葉は使われていた記憶があります。
意図的には、地域活性化には、
・外の世界から相対的に地元をみて企画を組み立てる人
・従来の常識に縛られない行動力ある若者
・バカとも思える思い切った行動をやる地元の人
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