それでも先は開ける

かなり猛烈な勢いで家の中を片付けまくってきた。

捨てても捨てても次々とモノが湧いて出てくるような、終りが見えない気分に、もう、この家を住みやすい空間にすることなんか無理じゃないのか、そんな絶望的な考えに襲われたこともある。

それでもやはり家の中のモノの総量が減っていくというのは、確実に効果があるようだ。今まで見えなかった部屋の隅が出てきたり、たどり着けなかった場所にたどり着くことができるようになってきた。

小さな小さな一軒家のはずなのに、本当に今までたどり着くことが難しい場所が沢山あったのだ。ここは未知の無人島か?って感じで、探索?発掘を進めていた。

先日、片付けで出てきた粗大ごみの収集を依頼する電話を掛けたら、なんだか一段落付いたような気がする。とはいえ、まだまだ手を付けるべき場所はあるんだけど。

とにかく進めれば先が見える、そう信じて、もう少し頑張ろうと思う。


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