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疲れが抜けない
年齢だな。もう。
以前は、前日に無理をしても、1日ゆっくりとしていれば、夕方になる頃には疲れが抜けて元気が出てきた。でも、ここ最近は何日も疲れを引きずり続けている気がする。
20代から30代に入ったときには、なんだか体のキレが悪くなったような気がしたけれども、それほど大きな体力低下を感じることはなかった。肌のハリが少し無くなってきたような感じはあったか。
30代から40代に入ったときには、気力が急激に衰えた気がした。それまでの「子どもと明日は何をして楽しもうか」っていうワクワク感が急になくなってしまって、気持ちが一気に年老いたような気がして猛烈な寂しさを感じた。
しかし、思考があっちこっち飛ばなくなったためか、日常的なルーティンは40歳を過ぎた頃から取り組みやすくなった。若い頃は飽き性で、思い立ってもなかなか長続きしないことが多かったけれども、40代に入ってからは毎日のラジオ体操やウォーキングのような、ルーティン的なことがこなしやすくなったような気がする。
そして、いよいよ50代に突入したら、明らかな体力低下に見舞われている。とにかく疲れが抜けない。疲れやすい。
なんだか最近、忙しくて体力を使うことが続いているのも確かにある。しかし、以前ならどんなに疲れていても1日ゆっくりと休むことができれば、夕方には体力は回復して、その次の日からは元通りに動くことができた。
ところが、アラフィフ世代に突入し始めた頃から、徐々に疲れが抜けにくくなってしまい、寝ても寝ても、いくら寝ても寝足りないという感じが続いている。
また、年齢を重ねたからだろう、夜中に起きてしまうと、なかなか寝付けなくもなってきている。
体は疲れていて眠りたいのに、目が覚めてしまい、朝まで完全に疲れが抜けない、という感じが続いている。
いびき対策や無呼吸症候群対策なんかもやっているけれども、なかなか毎日いい睡眠を続ける、ということは難しい。
いろいろと試行錯誤しつつ、なんとか毎日やり過ごしているけれども、やはり疲れが抜けないと何かと辛い。同じように動いていても、身体が元気なときと疲れているときでは、確実に運動量が違っているのがわかる。
さて、これからさらに過酷な介護生活が始まるというのに、今からこんな感じで大丈夫なのだろうか?ちょっと不安になるけれども、まあ、自宅で介護をする上では「自分を潰さないこと」を私は第一に掲げようと思っている。
私が潰れたら、ずっと施設に入ってもらうしかなくなってしまう。自分が潰れないように、介護保険サービスもうまく組み合わせて使いながら、できる限り介護者である自分がラクする介護を目指していきたい。