骨ランとはなにか?
骨ランとはなにか?
その前に「骨ラン」の骨の呼び方は
“ホネ”ではなく“コツ”です
どちらでもいいじゃないか!
と思うかもしれないですが
とても重要なことなんです!
なぜ“ホネ”ではなく“コツ”なのか?
それは骨ランは
ことわざのコツを掴むとかけているから
「コツを掴む」とは何か?
コツを掴むとは、人体の骨のように隠れたところで物事を支えている本質部分(=コツ)を掴むことで、同じ労力で数倍の成果をあげられることわざです。
笑える国語辞典「コツを掴む」より
コツというのは、主に技術や仕事・勉強なにおいて要領・重点となる場所という意味。コツは目には見えないが重要な部分ということで、骨という漢字が当てられている。
雑学カンパニー“コツをつかむ”の“コツ”って何?より
とあります
つまり骨とは
人間の骨組み・軸であり
その人の本質でもあるのです
だから
速く走るコツや
ラクに気持ちよく走るコツなどは
骨(コツ)にあるということなのです
筋肉は骨に付随してついているだけなのです
松村卓さん著書の
「骨ストレッチ・ランニング 世界一ラクに走れる」
こちらにも
腹筋運動をしない方がずっといい走りができる
鍛えることは体の一部の強化にすぎない
1つの動きはいろいろな部分が作用している
一部の筋肉の伸び縮みを続けるとやがて弾力をなくし、やがてプツンと切れてしまう
という部分があります
つまり
骨の動きを理解しないままの筋トレはジャマなだけ
ということです
仮に筋トレで速く走れるのであれば
日本記録の大迫選手や世界記録のキプチョゲ選手より
ボディビルの選手のほうが速いはず
自然界でもチーターよりゴリラの方が
速くなくてはおかしいのです
「筋トレにしなくともサブ3はできる」と言っているのは
サブ3までは骨(コツ)を掴む(=骨の動きを理解)こと
そのトレーニングを重ねるだけで達成できます!
サブ3の域にいる方は
ほとんどの方は骨を掴んでいるので
さらに伸ばすために次に必要なモノとして
筋トレもアリかと思います
稀にそうでない方もいるようですが…
最近では体幹を鍛えましょう
と耳にすることが多くなりましたが
普段使っていない筋肉(=インナーマッスル)を使うことで
日常の動きがラクになるとらしいです
それでも有効かと思いますが
僕はまだ弱いと思います
なぜなら
筋肉の話ならより芯に近づいていますが
真芯にいるのは骨なのです
【骨で立つ、そして骨から動かす】
芯を捉えて骨で支える
そして崩す、これこそ動き(=エネルギー)なのです
これが「骨ラン」の真髄なのです。
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