【骨ラン特集①】ピッチ・ストライドを伸ばすには 〜初日～

僕がお伝えしている
「骨ラン」特集メニュー第一弾として

「ピッチ・ストライドを伸ばす方法」

を行なっております

初日の今日は
「まずはピッチ走からはじめよう！」
です

スピード＝ピッチ×ストライド

みなさん
走る時にピッチやストライドを意識したことありますか？

なぜ
ピッチやストライドを伸ばす必要があるのか？

答えは単純

スピード＝ストライド×ピッチ

になるから

たとえば
サブ4だと平均のペースは㌔5′41ですが

ストライド100cmであればピッチは176spm
110cmであれば160spmになります

つまり

スピード（＝ペース）を上げるには
ピッチとストライドとの関係がとても重要なのです

まずはピッチ走から始める

ランニングを始めるには
ピッチ走・ストライド走どちらから始めたらいいですか？
と問われれば僕は即答で

「ピッチ走から始めてください」

をオススメしております
走り方を変えたい方も同様です

なぜなら

ピッチ走から始めた方が骨ランになじみやすいから！！

ピッチやストライドの向上に重要なのは
力みをなくすことです

人によって脚の長さやカラダの可動域が違うため
ストライドやピッチにも差が生じます

成長期である青少年でない限り
変えられるのはカラダの可動域

筋肉の柔らかさなのです

ストライド走からではないワケ

要するに筋肉をゆるめて走ればいいんでしょ？
とお思いの方

間違ってはいないんですが
重要なのは

できますか？

と言ったらできないのです

もしできるのであれば
日常生活に起きている肩こりや腰のこりは
すべて自分でケアできるはず

つまり
やろうと思ってできるものもあればできないものもある
ということ

柔らかく使おうと意識すればするほど
逆に緊張してしまうのが筋肉
なのです

最初にストライドを伸ばそうとすると
不要な力みがついてしまいます

たとえば
車をいきなり走らせるより
エンジンを回転させてから走らせた方が故障しにくいように

ピッチで回転を上げ筋肉をゆるませてから
必要な力を加えてストライドに移行した方が
カラダの負担にならないのです

ちなみに走り始めた頃の僕も
ペースをあげようとする意識するあまり
ストライドを上げていたら
ムダに太ももが太くなってしまいました

まとめ

ピッチ走から始めることで
骨を使った動し方を知る

ムダな力みをなくす走り方ができると
ケガのしにくいカラダの使い方ができるワケです

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